通信講座フォーサイトの口コミや評判は様々です。
申込み前に一番知りたいのは、フォーサイトだけで本当に合格できるか?です。
私は、フォーサイト「マンション管理士+管理業務主任者バリューセット」を2019年度に受講。
6月末に申込み、試験の約4ヶ月前の7月から学習をスタート。
しかし、忙しさを言い訳に勉強は途中で中断。
マンション管理士試験の直前1ヶ月前まで十分な勉強をしませんでした。
それでもフォーサイトならば、少ない勉強量でも本当に合格できるのか?
公式サイトだけではわからないデメリットも全て私の受講体験から紹介。
シビアに悪い評判も口コミも本音で検証します。
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Contents
フォーサイトの公式サイト以外の口コミと評判
フォーサイトの公式サイトでは、合格した受講生の様々な体験談が載せられています。
体験談からは合格者達の勉強法がわかるので、フォーサイトの品質の判断だけでなく、試験対策にも有効です。
★フォーサイトで「マンション管理士」に合格した受験生達の真似したい勉強法を紹介!
でも公式サイトの受講生の合格体験記は、当たり前ですが、良い感想しか紹介していません。
以下、公式サイト以外の悪い口コミを一部紹介します。
フォーサイトの悪い評判と口コミ
フォーサイトでは「マンション管理士」と「管理業務主任者」では共通のテキストを使用。
それに対して1つの資格試験しか受験しない場合は不満を持つ人もいます。
フォーサイトでは
管理業務主任者を取りたくフォーサイトで受講しようと思い、
【講座名 : マンション管理士・管理業務主任者通信講座 <CD+DVDコース> 管理業務主任者合格講座 2017年試験対策】
を申し込みました。教材が届き中を開けてみたらテキストと問題集がはいっており、テキストは「マンション管理士管理業務主任者」でした。
問題集は「管理業務主任者」です。
これは発送ミスですか?
それともフォーサイトで管理業務主任者の勉強する場合はマンション管理士&管理業務主任者合わせて勉強し、問題集で管理業務主任者を解いていくという流れですか?
マンション管理士を取るつもりはないので管理業務主任者より難しいマンション管理士の勉強をするのは無駄に思います。
管理業務主任者の勉強が初心者な私はマンション管理士の勉強している頭も時間もありません!
(yahoo 知恵袋より)
共通のテキストだけでなく、動画講義も全く同じ内容です。
これには私も驚きました。
ただ、ダブル受験する私には、テキストがたった4冊に絞られ、動画講義も短い事は助かりました。
そして1つしか受験しなくても両方の試験勉強をするのは、応用問題が出題された時は有利です。
特にマンション管理士試験の建築設備には、管理業務主任者の過去問題が、形を変えて出題されます。
マンション管理士の試験終了後、管理業務主任者の過去問を解いた時、両方勉強すれば良かったと悔しかったです。
もし、私がマンション管理士試験前に管理業務主任者の過去問対策をやっていれば、2〜3点はUPできました。
また、管理業務主任者しか受験しない人でも、マンション管理士を勉強する事は、決して無駄になりません。
マンション管理士を勉強していれば管理業務主任者の問題は解けます。
★私の体験談はこちら>>マンション管理士を勉強したおかげで管理業務主任者に1週間で合格できた私の体験談
そして、フォーサイトを批判する辛辣な口コミもあります。
これに限らずフォーサイトの講座で良い評判を聞いたことがありません。 安かろう悪かろう、安物買いの銭失いの典型と言うのが一般的評価です。
ペラペラのテキスト、「ここ覚えて置いて下さい」ばかりで、中身の解説や周辺知識情報がない手抜き動画講義etc
書店で買えるテキストで独学するか、自分に投資して資格学校を利用するかした方が良いでしょう。なんでも中途半端が一番いけません。
(yahoo知恵袋より)
この口コミでは、費用を安くするなら独学、本気で合格したいならば通学。
通信講座は中途半端になると指摘しています。
では、通信講座のフォーサイトは本当に中身がない教材なのか?
なぜ全国平均よりも飛び抜けて合格率が高いのか?
実際に約4ヶ月間フォーサイトで2つの資格試験に挑戦した私の体験から真実をお伝えします。
(フォーサイトのマンション管理士と管理業務主任者の教材の写真)
フォーサイトで短期のダブル合格は本当に可能か?
フォーサイトは高い合格率が魅力です。
2019年はマンション管理士では23.5%、管理業務主任者は62.4%もの受講生が合格しました。
(引用:フォーサイト「マンション管理士・管理業務主任者」 公式サイト)
誰もが気になるのが、この合格率の信憑性です。
フォーサイトで勉強さえすれば、短期間でも本当に合格できるか?です。
私の結果は管理業務主任者が合格。マン管は不合格
令和元年に「マンション管理士」と「管理業務主任者」を受験した私の自己採点の結果。
マンション管理士 | 34点 | 不合格 |
管理業務主任者 | 39点 | 合格 |
「管理業務主任者」は、マンション管理士の試験勉強も合わせて1ヶ月弱の期間で合格できました。
(管理業務主任者を集中して勉強したのはマンション管理士試験後の1週間だけです。)
管理業務主任者に合格すれば、厚めの封筒が簡易書留で自宅に届きます。
合格通知書、合格証明書や実務登録講習の案内が同封されています。
下記は私の令和元年の管理業務主任者の合格証明書と合格書です。
(私の令和元年の管理業務主任者の合格証明書と合格証書の写真)
一方、令和元年のマンション管理士試験は不合格。
ハガキ一枚だけの寂しい通知です。
(私の令和元年のマンション管理士の不合格通知書の写真)
令和元年度のマンション管理士の難易度は高かったです。
試験直後の講師の講評では、合格基準点の予想は前年より低く、37点〜35点の間でした。
しかし、合格点は37点と高めで、改めて難易度が高い試験だと思い知らされました。
合格率が高いフォーサイトの教材で勉強しても、やっつけの勉強で合格できる程甘くはありません。
ただ、合格率が全国平均20%前後レベルの管理業務主任者の難易度であれば、短期集中でも合格できます。
フォーサイトの過去問題集を中心に1週間集中すると、合格基準点以上の高得点を取れました。
フォーサイトの教材が優れているのは、実際に私も学力が伸びたので嘘ではないです。
フォーサイトは国が認定した教育給付金の指定講座なので、長年積み重ねた実績があります。
合格率を偽造することは信用問題にも関わるので、デメリットの方が大きいです。
フォーサイトが公表している合格率は、本当だと元受講生の私が断言します。
フォーサイトのおすすめポイント
私が特に良かったと感じたフォーサイトのおすすめポイントは4つです。
- 教材の分量が充実
- テキストのイラストや図解がわかりやすい
- Eラーニング「道場破り」が便利
- 動画講座が鮮明でわかりやすい
教材の分量が充実している
ここで私が体験レビューで一番伝えたいことは、フォーサイトは決して学習の分量が少ない通信講座ではないです。
下記は、私が学習したフォーサイトのテキストと過去問題集を積み上げた写真です。
写真の左が1ℓ用の大型ペットボトルと高さを比べると、教材の分厚さがわかります。
(私が受講したフォーサイトのテキストと過去問題集を積み上げた写真)
公式サイトの売り文句になっている「合格する為の最低限の分量!」
しかし、2つの国家資格の教材では積み上げれば、これだけの分厚さです!
最低これだけの勉強量をやらないと難関資格の「マンション管理士」には合格できません。
無論、これらは「マンション管理士」プラス「管理業務主任者」の2資格分です。
1つしか受験しなければ、過去問題集は半分の学習量で済みます。
しかし、量は減っても確実に理解して覚えていないと合格しません。
順番に見ていくと、2つの試験の共通のテキストは4冊です。
動画講義はテキストの解説で進みます。
(私が受講したフォーサイト【マンション管理士+管理業務主任者】テキストの写真)
膨大な試験範囲の2つの国家資格の内容がたった4冊!
要点は良くまとまっていますが、重要事項の暗記は必須なので、それを覚えるだけでもハードです。
また、過去問題集も1ページあたりの問題数は1問〜2問と少ないです。
しかし、全部を5回繰り返すのは楽ではありません。
(私が受講したフォーサイト【マンション管理士】過去問題集の写真)
「マンション管理士」の過去問題集は、全部で5冊。
分野別に分かれていて、上記の基本テキストと内容が連動しています。
(私が受講したフォーサイト【マンション管理士】過去問題集の写真)
最初はわからない問題も多いので、解説を理解できるまで学習すると1回目が終了する間でも、結構な時間がかかります。
管理業務主任者の過去問題集は4冊。
(私が受講したフォーサイト【管理業務主任者】過去問集の写真)
ただ、こちらはマンション管理士を勉強していた人であれば早く終わらせられます。
毎日1日5時間以上の勉強時間が確保できる人であれば、1週間で終わることができます。
私の場合は、マンション管理士試験が終了後から本格的に解き始めましたが、全部で2回繰り返すことができました。
「マンション管理士」ほど時間がかからない理由は、「管理業務主任者」の問題の方が簡単だからです。
両方の試験内容は重複します。
マンション管理士の試験対策をやっていれば、いきなり解いても7〜8割は解けます。
難易度も建築関係の問題を除けば、管理業務主任者は宅建よりも簡単な問題です。
テキストのイラストや図解がわかりやすい
また、私は個人的にフォーサイトのテキストのイラスト図解が好きです。
イラストの画風が好みという事ではなく、適切な場所に絶妙なバランスで配置されているからです。
(私が受講した【マンション管理士+管理業務主任者】共通のテキストの写真)
また実務経験がない受講生でも理解しやすいように、サンプルも多く掲載されています。
例えば登記の学習では、下記のように実際の登記簿の実例を引用しながら説明してくれます。
(私が受講した【マンション管理士+管理業務主任者】共通のテキストの写真)
フォーサイトでは社内でデザインからレイアウトまで全てを外注せずに一貫して行います。
テキストは解説だけでなくイラスト図解もセットになって完成度が高い内容になっています。
会社が一丸となって良いテキストを作ろうとする熱意は、学習している私にも伝わってきました。
テキストは簡潔に要点がまとまっているので、直前1ヶ月前の追い込み復習がしやすいです。
★ 教材のサンプルは、公式サイト【 フォーサイトの教材 】でも詳しく確認できます。
ネットで全て学習ができるEラーニング「道場破り」が便利
フォーサイトでは、ネット上で全て学習できるEラーニングシステムがあります。
全ての教材がEラーニングに収録され、携帯1台あればテキストが読め、過去問演習もできます。
重い教材を持ち歩かなくてもスキマ時間でも簡単に学習できます。
私も隙間時間をフルに使いました。
まとまった勉強時間が取れない人には、ネットで学習できる「道場破り」は強い味方です。
特に重いテキストや問題集を持ち運ぶ必要がないのは、出張中は便利でした。
★ 詳しくは私の体験談 >> フォーサイト「道場破り」で新幹線の中で学習。出張の移動中にテキストのダウンロードは超便利
スキマ時間の実力アップに最適な確認テスト
特にスキマ時間に過去問が解ける「道場破り」の確認テストは、実力がつきます。
問題を解く場合も自分の勉強の進捗具合に合わせて、4つの段階から問題が選択できます。
・未実施
・合格でない
・満点ではない
・全部表示
特に「合格でない」「満点ではない」は、合格になるまで勉強すると実力がつきます。
下記は、フォーサイトの道場破りで確認テストを行う私の携帯画面です。
(私が学習中のフォーサイト「マンション管理士+管理業務主任者」道場破りの問題の一覧表)
確認テストは復習がしやすいように、問題の内容に該当するテキストのページ番号も表示されています。
(私の使う道場破り「確認テスト」の表示画面)
解説がシンプルなので、これだけでは不十分な人は、テキストを読み返すと知識が定着します。
(私の使う道場破り「確認テスト」の表示画面)
最後に集計されるので、自分の実力が把握できます。
(私の使う道場破り「確認テスト」の表示画面)
私が解いた確認テストの初回は、30%の正解率と悪く不合格の判定です。
確認テストは、80%の以上の正解率で合格になります。
これは試験に合格できるレベルに達したか?判断できる目安になります。
ただ注意しないといけない点は、確認テストの点数が良くても試験の基準点は取れません。
出題される問題は、1試験あたり、わずか100問程度の基礎問題ばかりです。
最低限覚えておかなければならない、基礎を確認する程度のレベルなので、しっかりと過去問をやりこむ必要があります。
また遊び感覚で勉強の気分転換に使いたい人は、ゲーム版もあります。
★ 詳しくは、私の体験談:フォーサイト【道場破り】過去問題集と確認テストを学習した体験レビュー
動画講座が綺麗でわかりやすい
講義を担当する主任講師の教え方が上手なことも、フォーサイトは定評があります。
講義は、テキストを使って要点を解説する進め方です。
一度、講義を聞いてみると、言葉が詰まったりすることが、ほぼ無い完璧な教え方です。
視聴はストレスなく、スムーズに学習できます。
2019年度の講座から、主任担当が宅建の看板講師の窪田先生に変わりました。
わかりやすく丁寧に教えてくれる講義内容は、看板講師の名にふさわしく無駄がありません。
(引用画像:フォーサイト「マンション管理士・管理業務主任者」 公式サイト)
フォーサイトでは、自社で撮影用のスタジオを持ち、動画講義の撮影は全て自社内で行っています。
私も色々と他の通信講座の動画講義とも見比べましたが、画面の画質の美しさはNo1です。
ビジュアル効果のお陰か? 要点はどんどん頭に入りやすいです。
もう一つの特徴は要点がコンパクトにまとめられていることです。
講座でテキストの全てを網羅しません。全部の講座時間も本当に短いです。
できれば何度も視聴する方が、記憶がより定着して試験対策に有効です。
特に過去問題集が解けない人は、動画を繰り返し視聴することで乾いた土に水が染み込むように理解できます。
実際に講師の解説から試験に出題された項目が多いのは驚きました。
私は時間がなかったので動画講座は、一部の講座を除き、何度も視聴しませんでした。
しかし、基礎ができていないと感じ、マンション管理士の試験が終了した夜から、会社の昼休みもご飯を食べながら集中視聴しました。
意外と前に動画講義を受けた内容は覚えていないことに気がつき愕然としました。
窪田先生の解説が、そのまま試験にも出題されたので、重要なポイントの確認にも動画講座はとても有効です。
体験講座も気軽にネットから受講できるので、気になる人は一度、視聴してみてください
★ フォーサイトの体験講座の視聴はこちら >>>> フォーサイトサンプル講義
(引用:フォーサイト 公式サイト)
フォーサイトが他社通信講座より優れている点
受講生の主な評判と口コミは、私がフォーサイトを受講している通りです。
フォーサイトで実際に勉強している私が、他の通信講座に比べて特に評価する点をまとめました。
フォーサイトはアナログとデジタルの両方で勉強できる
私が受講して感じるのは、フォーサイトの魅力は、アナログとデジタルの両方の勉強法が優れていることです。
ネット上で全て学習できる便利なeラーニング学習システム「道場破り」では、携帯スマートフォンがあれば、どこでも勉強できます。
PDF化されたテキストが全て閲覧可能。
過去問を解く機能や学習の進捗管理も行えるので、万能の便利さです。
(フォーサイト「道場破り」の私が携帯より勉強した画面)
しかし、それと同時にフォーサイトは、アナログの学習法にも優れています。
紙のフルカラーの教材、問題集、紙の単語帳、目標達成のための手帳や演習ノート。
デジタル学習ができれば紙が必要ない人もいますが、紙のテキストに慣れた人には便利です。
フォーサイトは、受験生をフルサポートしてくれる教材やツールが充実しています。
下記は、私の自宅に届いたフォーサイトの教材の写真です。
(私の自宅に届いたフォーサイトの教材一式の写真)
ネット視聴が困難な受講生のためにDVDのCD版も用意されています。
★ フォーサイトの教材が実際に届いた様子を詳しく知りたい人は「フォーサイト「マンション管理士・管理業務主任者」バリューセットが届いた体験レビューはこちら」
直前チェックに便利な一問一答形式の「択一対策編」
フォーサイトの問題演習は、過去問題集だけではありません。
直前チェックに便利な「択一対策編」があり、紙の問題集が充実しています。
(「マンション管理士+管理業務主任者」の択一対策編の写真)
以下の通り、一問一答形式で◯❌で解答します。
(択一対策編の問題ページ:フォーサイト「マンション管理士+管理業務主任者」)
この「択一対策編」の良い面は、一問ごとに重要事項を確認できることです。
最低限の基礎知識を覚えているかのチェックには最適です。
直前チェックだけでなく、過去問題集を解く前に学習するのもおすすめです。
欠点は、過去問題集に比べると解説が少ないです。
学習の浅い初心者にとっては使い勝手が悪いです。
私は過去問を解く前に一度、ざっと解きましたが、その後は試験直前になっても使うことがありませんでした。
過去問題集をやるだけで精一杯だったので、択一対策編まで繰り返してやる余裕がありませんでした。
しかし、早くから勉強を進めている受験生には、しっかり学習すれば実力がつく心強い教材です。
重要用語が暗記しやすい紙の単語カード
私が特に活用したのは「単語カード」です。
空き時間に、携帯よりも気軽に重要用語の暗記ができます。
学生時代は、アナログな紙の単語帳で勉強したので昔を思い出します。
(私の使っていたフォーサイト暗記用の単語カードの写真)
私は就学前の子供がいるので、携帯を見ながら子供の相手をするよりも、単語帳を見ながらの方が便利でした。
重要なポイントを追記で書き込み、最後の確認チェックに使いました。
(フォーサイト【マンション管理士+管理業務主任者】私が使った単語帳の写真)
本試験の直前には、緊張感から重要事項を忘れてしまうことがあります。
そんな時に単語帳を見直すと心が落ち着きます。
携帯から重要事項を暗記しやすい
そして単語カードの説明を追記すると、
紙だけでなく、スマートフォン携帯からも使える「道場破り」でも重要事項を暗記できます。
(私が使う「マンション管理士+管理業務主任者」「道場破り」単語カードの写真)
このeラーニング「道場破り」では、100枚の紙の単語カードに記載されている以外の単語も学習できます。
私は無理でしたが、余裕があるならば、道場破りの重要用語も全て覚える方が合格に近くなります。
受講して感じますが、至れりつくせりのフォーサイトでは、勉強さえするれば、合格率が高いのは納得です。
★詳しくは >>>公式サイト「マンション管理士・管理業務主任者」
学習の質問が簡単にできる
またフォーサイトでは学習のサポートも充実しています。
1講座あたり10回の無料の質問サポートがついており、丁寧な回答が返ってきます。
バリューセットの私は合計20回分の無料の質問をしましたが、学習の大きな手助けになりました。
★ 詳しくは私の体験談>>フォーサイト道場破りで20回分の学習質問をした私の体験談!
学習スケジュールの自動作成は便利
フォーサイトでは学習スケジュールを勉強を始める前に自動作成してくれる便利な機能があります。
振り返れば私の最大の失敗は、この学習スケジュールの通りに計画的に勉強しなかった事です。
あまりにも進捗が悪いので、途中で学習スケジュールの変更をしようとしましたが、日数が足りず無理でした。
そもそも4ヶ月前からの勉強スタートは、遅すぎるぐらいです。
必死で毎日勉強しないとマンション管理士に合格しないのは当たり前です。
完全に難関試験をナメていました。
ただ、管理業務主任者レベルの難易度の試験であればスケジュールは無視しても大丈夫です。
スケジュール通りに勉強できない人でも、最後に踏ん張れば合格できます。
★ 学習スケジュールの体験談は詳しくはこちら>>>【フォーサイト】道場破りで試験までの学習スケジュールを立てた私の体験談!
フォーサイトのデメリットと解決法
今まで良い面ばかりをお伝えしたので、デメリットと解決法を本音でお伝えします。
公式サイトの合格者の体験談では、デメリットは伝えられていないので参考にしてください。
講義だけでなく学習の補強が別に必要な分野もある
フォーサイトでは「マンション管理士」と「管理業務主任者」に合格するために最低限の勉強量に絞っています。
学習量が少ないことは確かに助かります。
しかし、自分の得意分野でないところは、別に学習の補強が必要です。
私の場合は、テキスト04の最後のパート「管理組合の出納業務・会計業務」は、講義だけでは最初は理解できませんでした。
フォーサイトでは、この分野の学習時間は短いです。(もっと得点が稼げる分野を重視します)
講義時間は、通常の倍速でも36分、1.5倍速で聴くと、わずか23分弱で講義は終わります。
(私が受講するフォーサイトマンション管理士・管理業務主任者講座の出納会計業務の動画の画像)
講義も簿記の基礎の学習は飛ばし、出題率が高い仕訳の説明が中心です。
ただ、私には最初はわかりにくく、5回ほど講義を視聴してやっと流れが理解できました。
レベルは簿記3級の知識がある人であれば余裕ですが、簿記初心者の私には講義の視聴だけでは、直ぐに過去問題集が解けません。
簿記が苦手な人は簿記の基礎的な流れを理解する勉強と並行すると攻略しやすいです。
★ 私が試験対策で行った【仕訳問題】マン管・管理業務主任者の試験攻略を楽にする最初の学習のコツはこちら
模試が1回しか無く解説の動画がない
それぞれ模試は1回だけ、講師の解説動画も無いです。
余分な学習は削ぎ落とす為に解説動画は必要ないかもしれませんが、私は不満でした。
模試の解説動画が欲しい理由は、復習や重要事項の確認が早くできるからです。
解説を読むだけでは、理解が進んでいる人は問題ないかもしれません。
しかし、私の場合は模試の復習に時間が取られました。
マンション管理士と管理業務主任者の模試の内容
フォーサイトでは試験の約1ヶ月前に模擬試験対策の教材が届きます。
バリューセットの場合は、マンション管理士と管理業務主任者の2つの模試が封書で届きました。
(フォーサイト模試「マンション管理士+管理業務主任者」バリューセットで2つの封書が届いた写真)
下記は管理業務主任者用の模試の教材一式です。
マンション管理士もほぼ中身の教材は同じです。
(フォーサイトから届く模擬試験の教材一式「マンション管理士+管理業務主任者バリューセット」)
(マンション管理士:フォーサイト直前模試の問題と解答用紙を撮影した写真)
本番の試験形式と同じなので良い訓練になる
意外と良かった面は、フォーサイトの模試は本番の試験問題に似ていることです。
(フォーサイトの模擬試験の問題「マンション管理士+管理業務主任者」講座)
本試験と同じ条件で時間を測れば、緊張感もあり模試の良いトレーニングになります。
難易度も本試験レベルなので、自分の実力もわかります。
(私の経験上、届いたら直ぐに解いて早く自分の実力を自覚するのがおすすめです。)
前年の復元問題で実力アップになる
他にも模試の後で前年の復元問題(今回であれば平成30年)も絶対に解いてください。
これも模試と同様に本試験と同じ時間帯で解くと効果が上がります。
復元問題は模試よりも解きやすく点が上がるので、模試の点が悪く落ちこんでいた人は自信がつきます。
(私は、この復元問題も合格点に届かなかったので、全く自信は回復しませんでしたが)
この過去問題からも似た問題が出題されるので、結果的には本試験の点の底上げには繋がりました。
今回の私の場合は、模試を何度もやる時間の余裕は無かったので、結果的には回数が少ないことは幸いしたかもしれません。
しかし、勉強を早くから始めている人は1回の模試では物足りません。
試験対策を万全にしたい場合は、市販の模試テキストを利用するのがおすすめです。
★ 【マンション管理士】予想模試市販テキスト:おすすめベスト3を合格者のレビューから選ぶ
(体験レビューを書くために私が市販の模試を解いた結果も報告しています。)
フォーサイトでは直前模試が一回あります。
最後の追い込みにも、この模試の復習をしっかりやれば、得点が伸び合格が近くなります。
また、直前模試だけでなく、テキストの誤植や間違いを改正した「改正対応資料」が入っています。
(フォーサイト直前模試の教材「改正対応資料」の写真)
テキストや問題集などの訂正は、Eラーニングでも随時公開、更新されています。
合格祝い金のAmazonのギフト券は直ぐにもらえた
フォーサイトでは合格すれば祝い金(Amazonギフト券)がもらえますが、手続きは簡単です。
合格証明書を送付するなどの手間も必要ありません。
フォーサイトでは合格発表の当日にアンケートが送付されてきます。
(フォーサイトから合格発表の日に送付されてきたアンケート)
アンケートは合格不合格に関係なく、全ての受講生に送付されます。
5分ほど時間は取られますが、受講生の満足度や改善点を探るのが目的のようでした。
アンケート一覧はeラーニングの「道場破り」で管理されます。
フォーサイトでは「道場破り」から事務手続きが全てできるので便利です。
★詳しくは>>フォーサイト「道場破り」のサポート体制は?「過去問講座」の視聴方法について質問
バリューセットの場合は、合計3つのアンケート(1つにつき謝礼1,000円)に回答します。
(道場破りの画面:私が回答したアンケート一覧)
アンケートに回答すればAmazonのギフト券が翌日には送付されてきました。
私の場合は、マンション管理士に不合格でしたが、管理業務主任者に合格した体験記だけでも1,000円がもらえました。
不合格の受験生でもアンケートに回答すれば、合格体験記を除いた2,000分のギフト券はもらえます。(バリューセットの場合)
私は合計3,000円分のAmazonのギフト券がもらえました。
(フォーサイトの合格祝い金でもらったAmazonのギフト券の画面)
合格祝い金のギフト券なので、マンション管理の実務で役立つ本を購入するつもりです。
(★注意:これは私個人の体験談なので、ギフト券の金額や取得の条件は変わる場合があります)
結論:マンション管理士は不合格でも評価できる教材
フォーサイトは驚異的な合格率を出していますが、何も勉強しなくても合格させてくれる魔法の通信講座ではありません。
私のように「管理業務主任者」には合格できても、合格率が受講生の37%以上の「マンション管理士」には不合格になる受講生もいます。
合格する為に必要なことは「完全に理解するまで教材で勉強する!」これだけです。
フォーサイトで推奨される過去問題集とテキストの視聴は最低5回以上は繰り返すことは、ダブル合格には必須です。
私の場合は勉強量が圧倒的に不足していましたが、短期間で試験対策の成果が出たことは確かです。
私が自信を持って言えることは、もし計画通りに学習していれば、マンション管理士にもダブル合格できたと思います。
フォーサイトの過去問題集や講義動画は全てダウンロードできます。
手元に教材が残るので、新しい知識を仕入れつつ教材を使って次は、独学でマンション管理士の合格を目指したいです。
(フォーサイト「マンション管理士+管理業務主任者バリューセット」私の修了証明書)
最低限の勉強量で早く「マンション管理士」と「管理業務主任者」に合格したい人には、ぜひおすすめです。
令和2年からは試験に不合格の場合は、受講料が全額返金になる保証制度もあります。
★詳しくは >>>公式サイト「マンション管理士・管理業務主任者」で確認できます。
でも受講料が全額返金の保証制度が始まる今年受ければ良かったなんて思いません。
時は金なり!
今年勉強した知識は、仕事やマンションの理事会の業務にとても役立っています。
思い立った時に少しでも早く勉強を始める方が、自分の人生は豊かになります。
(私のメモ:フォーサイト【マンション管理士+管理業務主任者】の講座内容の要点をまとめた)
★ 宅建士とのダブル受験を考えている人は、こちらの記事も参考になります。
通信講座フォーサイトは、約23万人の受講生の利用実績があり、合格率が全国平均の4.21倍!