宅建士を取得後は、「マンション管理士」と「管理業務主任者」の一発ダブル合格を目指してフォーサイトで勉強中です。
一番興味があるマンションの分野でスペシャリストになるならば、2つの資格は必須です。
知名度では「マンション管理士」が高く、独占業務があるのは「管理業務主任者」と、それぞれの資格の強みがあります。
今回はフォーサイトの「テキスト03」の講座「マンションの権利等に関する民法以外の法律」です。
民法以外にマンション業務とも関わる「不動産登記法」と「借地借家法」について学んだ感想です。
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Contents
テキスト03:不動産登記法と借地借家法の学習ポイント
宅建士を取得している人には、試験の分野が重なるので、宅建士は絶対に得点したい分野です。
重要ポイントは、宅建士とほとんど同じなので、学習しやすいです。
ただし、初めて勉強する人には、範囲が広いので割り切って捨てる選択も有りです。
「マンション管理士」と「管理業務主任者」試験への出題頻度
【マンション管理士】 | 【管理業務主者】 | |
・不動産登記法 | ・毎年1問 目標:1点 | ・毎年1問 目標:1点 |
・稀に難解な問題も出題されるが、ほぼ基礎問題 | ・問題は簡単、ただし出題頻度は低い | |
・借地借家法 | ・2年に1題 初心者は捨てる | ・毎年1問 目標:がっちり1点取る |
・出題が広いが、宅建士は得点できるので、勉強しておく |
・基本的な問題ばかり、借地はほとんど出題され無いので、借家のみで足りる |
(参照:フォーサイト「テキスト03」より)
フォーサイトの方では、試験対策では、不動産登記では、仮登記から登記手続きについて学びます。
特にマンションの登記については、敷地権設定の効力など、試験の重要ポイントをしっかり解説してくれます。
不動産登記の知識はマンション購入時にも役立つ
上記の知識は、試験の為だけでなく、家の売買を経験する場合にも役立つ知識です。
不動産登記に何が重要か?などがわかります。
例えば、登記申請は、平成17年3月7日から不動産登記法が改正され、登記事務のオンライン化が導入されました。
★ 不動産登記法について詳しくは >>>宅建士の過去問解説【権利関係】不動産登記3。あなたの登記は大丈夫?
以前は、紙の登記済権利証で、本人名義の不動産であるかどうか?を確認していました。
不動産登記ほうが改正後からは、新たに導入された登記識別情報(権利証)で本人確認を行います。
私は最近、マンションを購入しましたが、登記識別情報(権利証)をもらいました。
新たな名義人になった後は12桁の符号(アラビア数字その他の符号の組み合わせ)が、交付されます。
不動産登記の手続きは不動産の仲介会社を通して、司法書士に依頼しますが、少しでも勉強していると登記書類の内容が良くわかります。
もちろん12桁の符号や登記書類に関しては、司法書士から説明があります。
ただ、初めて聞く場合だと、ピンと来ない面もありますが、勉強していると、「あっ!これ知っている」が多いので楽しいです。
家を売り買いする経験は、一生のうちに何度でもあることではありません。
その貴重な体験をより有意義にするためにも、試験で勉強したことは役立ちます。
登記用紙の表題部、甲区、乙区に、それぞれ何が表記される事項がわかるのも面白いです。
フォーサイトは借地と借家の対比が簡単にわかる
今回学習した借地借家法は、2018年度の宅建試験の時は、最も頭に入れるまで苦労した分野です。
最初は、借地と借家の権利の違いなど、よくわかりませんでした。
しかし、フォーサイト「テキスト03」の「借地と借家の対比」の表などを見ると、、、、
去年の苦労は何だったんだ!
思ってしまうほど、簡単に理解しやすいです。
試験のキーポイント「借家」の説明も、図解入りで気合が入っています。
(フォーサイト「テキスト03」借地借家法の解説部分の写真)
フォーサイトのテキストは、論理的にステップ式で解説しているので、理解しやすいです
解説のステップ
「設例(事例)」→「考え方(なぜそうなるか?の解説)」→「結論」
難解で受験生が敬遠する部分を、わかりやすく簡単にまとめるのが、フォーサイトのテキストの特徴です。
ただ、講義はテンポ良く進んでいくので、一回聞くだけでは、テキストを隅から隅までは、全部読めません。
復習は必要で、しっかりとテキストを読まないと、消化不足になるかもしれません。
★ フォーサイトについて詳しくは >>フォーサイト評判と口コミの真実は?私が体験した【マン管+管理業務主任者】講座の全て