マン管・管理業務理士試験まで約2ヶ月!出題頻度の高い分野を洗い出す

テスト

私が受講した通信講座フォーサイトでは、受講生にハッパをかける為にオリジナルカレンダーを用意しています。

9月末から管理業務主任者試験の終了までの「目指せ合格!!カレンダー」です。

毎日メッセージがつくので、試験勉強の間は励まされ、スケジュール管理と何をすれば良いか?の道しるべにもなります。

フォーサイトマンション管理士+管理業務主任者:カレンダーの写真

(フォーサイトの合格カレンダーの写真)

マンション管理士試験まで残り8週間!

出題頻度の高い分野の洗い出しを私の体験談から紹介します。

 通信講座の私の体験談:フォーサイト評判と口コミの真実は?私が体験した【マン管+管理業務主任者】講座の全て

私のフォーサイト教材の学習の進捗は?見事に遅れる

8〜9週間前ならば、どんなに勉強の進捗が遅れている人でも、過去問題集は一通り終わっておきたいものですが、、、(汗)

私の場合は、見事にまだ終わっていません!(笑)

実は、この段階では「マンション管理士」の過去問題集04と「管理業務主任者」の過去問題集02〜04が残っています。

以前に立てたフォーサイトのスケジュールでは、私の場合は10月の予定は、以下の通りです。

私のフォーサイト道場破りで立てたマンション管理士・管理業務主任者の学習スケジュール

(画像:私の道場破りのマンション管理士・管理業務主任者の学習スケジュール)

見事に計画よりも遅れていますが、最後に挽回するつもりで気にせずに学習を続けます。

ちなみにスケジュール管理できない私は、あまり良くない事例ですが、マンション管理士に合格した受講生は違います。

★ 参考になる勉強法はこちら >>フォーサイトでマンション管理士に合格した受験生達の真似したい勉強法を紹介!

ただ、フォーサイトのスケジュール表は、仮に計画通り進められない人でも、学習の目安にはなるので役立ちます。

自分が計画通りに進んでいなくても、真面目に勉強しているライバルは、そこまで到達しています。

そのリードされた差を縮めるのは大変なことを自覚してください。(以前の怠けていた私に言いたいセリフです)

マンション管理士と管理業務主任者の学習の比重は?

まず、11月24日までは「マンション管理士」の試験対策に問題集は絞ります。

「管理業務主任者」の過去問題集02〜04は、11月24日が終了後の一週間で集中的にやることに決めました。

これは、フォーサイトのテキストのコラムの中で書かれていたアドバイスです。

「マンション管理士」と「管理業務主任者」のどちらに力を入れれば良いか?の受講生の疑問に対しての答えです。

その理由は、「マンション管理士」の方が難易度も高く、試験の本丸のようなものです。

まずは、こちらの攻略に全力をあげることが、「管理業務主任者」と試験範囲が重なる部分もあるので有効です。

出題頻度の高いテキスト01と04の基礎力を固める

そして「マンション管理士」の試験対策の中でも高い配点が見込まれる分野の基礎力は早めにつける必要があります。

下記の2つを主に強化することにしました。

・合計20問近く毎年、出題されるテキスト01

・私が得点しやすい建築が絡むテキスト04

9/30〜10/13の2週間で学習することにしました。

フォーサイトでは以下の範囲がテキストの目次になっています。

フォーサイトのテキスト01の範囲と目次

(注意:5点免除の人は、第1Gの範囲は学習が不要なので飛ばしてください)

テキスト01の重要事項は、大きく2つのグループに分かれます。

法令や実務的な規約など、マンションを運営する上で必要な知識が問われます。

テキスト01の分野は9割以上は、得点したい分野です。

第1G:マンションの管理の適正化に関する事項

1−1マンションの現況

1−2マンションの管理の適正化の推進に関する法律

・総論

マンション管理士制度

・マンション管理業者

・管理業務主任者

マンション管理適正化推進センター

・マンション管理業者の団体

・設計図書の交付

1−3マンション管理適正化指針

第2G:マンションの法令及び実務に関する事項

2−1 建物の区分所有等に関する法律

・マンションの構成

・マンションの運営

・マンションの修理

・団地

・その他

2−2 マンション標準管理規約

・マンション標準管理規約の意義

・単棟型のマンション標準管理規約

・団地型標準管理規約

・複合用途型標準管理規約

フォーサイトのテキスト04の範囲と目次

テキスト04は、建築分野の出題との会計系の出題の2つに分かれます。

建築の範囲は、マンションの建物の形状や構造、修繕計画や診断や大規模修繕工事の知識など幅広いです。

一方、会計系は管理組合の出納や会計業務など簿記3級程度の知識が問われます。

第1G:マンションの建物及び付属施設の形質及び構造に関する事項

3−1 マンションの構造・設備

・建築構造

・建築設備

3−2 長期修繕計画

・事後保全と予防保全

・維持保全の進め方

・長期修繕計画の必要性

・長期修繕計画の作成

・長期修繕計画作成ガイドライン及び同コメント

3−3 建物・設備の診断

・診断の目的と種類

・診断方法・診断報告書

3−4 大規模修繕工事

・大規模修繕の意義と目的

・大規模修繕の進め方

・大規模修繕工事の実施と工事監理

第2G:管理組合の出納業務・会計業務

4−1 管理組合の出納業務

・管理組合の収入・支出

・滞納管理費等の督促

・マンションに係る税務

4−2 管理組合の会計業務

・管理組合会計の目的

・会計の種類

・予算の作成

・予算の執行・変更

・決算

・仕訳問題対策

試験によく出題される最重要ポイントと攻略法

フォーサイトでは、最も点が取りやすいテキスト01の内容を最初に学習します。

「マンションの管理の適正化に関する事項」は、重要事項の説明など宅建と流れが似ている面もあるので覚えやすいです。

出る内容も決まっているので一番点が取りやすいです。

・管理事務の3つの基幹事務

・登録の要件(制限行為能力者、禁固刑以上、登録の取り消し)

・マンション管理士登録証

・マンション管理士の3大義務(信用、講習、秘密保持)

・登録と登録の拒否

・重要事項の説明(書面の交付と説明会の開催)

・監理事務の委託契約書(第37条書面の交付)

・財産の分別管理

まず、ほぼ満点が取れるぐらい過去問を繰り返して、得意分野にします。

その一方で、「マンションの法令及び実務に関する事項」は慣れていないと、理解するまで時間がかかります。

ただ重要な出題範囲なので、下記の部分は整理して、6週間前には覚えてしまう必要があります。

・法定共用部分と規約共用部分

・手を加える場合:保存行為、管理行為、変更(軽微と重大)

・マンションの管理者の権限

・効力:特定承継人(買主等)、占有者(賃借人等)に対して効力が生じる

・決議(過半数以上と3/4以上、書面決議)

・建替えの条件(4/5以上の多数、2ヶ月前に通知、時価で売り渡す請求、2年以内)

この中で、私が最も苦労したのが「権限」です。

また、「マンション標準管理規約」も理解しておく必要があります。

テキスト04についての攻略法は次に続きます。

★ 管理業務主任者に合格、マンション管理士に挑戦中の私が合格率、サポートで選ぶ

通信講座【マンション管理士+管理業務主任者】おすすめベスト3を受講生が徹底比較

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