私は最初は独学で勉強を始め、途中から他社の通信講座を利用して、2018年度の宅建試験に一発合格しました。
2019年度は、フォーサイトの「マンション管理士+管理業務主任者バリューセット」を学習。
管理業務主任者に一発合格しました。
数多くの資格講座を調べた私が合格がダントツに高い通信講座「フォーサイト」を受講生の立場から徹底的に分析。
良い口コミだけでなく、悪い評判についても、元受講だからわかる本音で紹介します!
(引用:フォーサイト公式サイトより)
Contents
フォーサイトを選んだ理由を口コミと評判から紹介
フォーサイトの受講生の体験談を読むと、宅建に合格できたので当たり前ですが、感謝の声であふれています。
合格者が評価する主な点をまとめると、フォーサイトの強みは5つです。
1)全国平均4.21倍(2019年)の高い合格率
2)オリジナルの教材と資料の本試験の出題的中率が高い
3)テキストはフルカラーで図解が多く初心者でも学習しやすい
4)ハイビジョン撮影の高画質の動画講義
5)「道場破り」eラーニングが便利!受講生のフォロー体制も万全
上記の評価は本当か? 疑う人もいると思います。
私も申し込み前は評判や口コミを色々と調べましたが、実際に受講しないとわからない事も沢山ありました。
(画像引用:フォーサイト公式サイトより)
1)宅建の受講生の合格率71.5%
フォーサイトの一番の強みは、全国平均4.21倍の断トツに高い合格率です。
(引用:フォーサイト公式サイトより)
誰でも早く宅建に合格したいので、この合格率に惹かれて、申込む人が多いです。
2018年 宅建合格 河村さとこさん 30代
フォーサイトを選んだ理由は、インターネット検索でどの講座が良いか調べたときに合格率がとても高いことを知り選びました。
(引用:フォーサイト宅建講座_合格者の声より)
中には資料請求せずに、フォーサイトに決めた受講生もいます。
2018年 宅建士合格 小島一将さん 30代
資料請求はしませんでした。
合格率が全国平均の4.54倍(※)ということなら大丈夫だと思いました。
※合格率は2018年度試験の実績
(引用:フォーサイト宅建講座_合格者の声より)
教育給付金講座の指定校になっているので、全ての受講生を追跡して集計しています。
フォーサイトの教育給付金対象の他の講座も全て、全国平均の合格率を上回っています。
私も合格率の高さがフォーサイトを選ぶ決め手になりました。(宅建以外の「マンション管理士+管理業務主任者」の講座)
(★ 参考記事:フォーサイト評判と口コミの真実は?私が体験した【マン管+管理業務主任者】講座の全て)
2)本試験の出題的中率が高いオリジナルの教材と講座
フィーサイトが高い合格率が出せる理由は、本試験に出ない分野は学習しないことを徹底しているからです。
試験に出題される箇所だけを効率よく教えるノウハウは、私も実際に受講してびっくりしました。
講座時間は合格に必要な最小限度に絞る
フォーサイトは、特にトータルの受講時間を公表していませんが、受講時間は他の通信講座よりも短いです。
試験の出題内容のみに的を絞った、出題率が高いだけを勉強する徹底した合理的な勉強法です。
宅建試験は、理解に時間がかかる分野は省き、「宅建業法」をメインの軸にして学習します。
宅建業法だけで20問出題されるので、ここで9割以上の正解率を目標に得点を稼ぐ戦略です。
また、他の科目は学習しても、試験に出題される最小限度に絞ります。
ただ、しっかりと勉強したい人にとっては、講義の分量の少なさに、少し物足りなさを感じるかもしれません。
特に講義時間が少ないので、私も最初は、その点が不安でした。
テキストは薄くても実は演習問題は多い
しかし、フォーサイトは、テキストの分量は少なくても問題の演習量は多いです。
「マンション管理士+管理業務主任者」と「宅建」講座の違いはあっても、フォーサイトの学習スタイルは同じです。
受講生に、試験に必要な分量は少ないと気持ちを軽くさせながら、実はしっかりと学習させています(笑)
実際に学習してみると、演習問題が多いので、かなり学習しないと終わらないです!
楽して合格できる教材ではないことがわかります。
下記のように、びっしりと書き込んだノートを私は作成していません。
(引用:フォーサイト公式サイト:宅建の合格者が使っていたテキストや問題集)
しかし、合格者はここまで勉強しています。
その学習を助けてくれる教材である事は間違いありません。
3)テキストがフルカラーで図解が多く初心者でも学習しやすい
テキストの勉強のしやすさを評価する受講生が多いです。
フルカラーでイラストも豊富なので、初心者でも理解しやすいです。
宅建士 合格 20代 木村 俊多さん
テキストはイラストがついていてわかりやすかったです。
今までは文字ばかりの参考書で勉強してきましたが、フォーサイトは要点が押さえられていて、テキストは勉強がしやすかったです。
(引用:フォーサイト宅建講座_合格者の声)
下記は私の自宅に届いたフォーサイトの宅建テキスト見本の写真です。
発色の綺麗なフルカラーとイラスト満載の贅沢なテキストです!
私の写真の撮り方が悪いので色がくすんでいますが、実物はもっと鮮やかです。
(私の自宅に届いた「宅建フォーサイト」のテキスト教材の写真より)
フォーサイトでフルカラーのテキストが採用されている理由は、色彩で理解する方が、インパクトが強く記憶に残るからです。
脳科学の研究でフルカラーの方が記憶が定着する効果が証明されています。
そして、他社のテキストに比べても内容がコンパクトにまとめられています。
フォーサイトの教材は、全てオリジナルです。
毎年、講師と経営者が自らが改良を重ねているので、最も合格しやすい教材が完成しています。
2020年度の民法の大改正に対応したテキスト
法改正など最新の試験情報が充実することも、宅建試験では重要です。
特に2020年度は120年ぶりの民法の大改正があり、例年以上に試験問題に大きく影響します。
フォーサイトでは、法改正に対応した新しいテキストなので、新傾向の問題も万全です。
以前に私が宅建の資料請求をした時よりも、グレードアップしています。
(引用:フォーサイトの宅建講座のテキストより)
過去問の演習問題も解説が理解しやすく学習しやすい
基本のテキストだけでなく、過去問から出題される演習問題も使いやすいです。
左に問題、右に解説が配置。
(私の自宅に届いた「宅建フォーサイト」の問題集の見本の写真より)
ページをめくって解説を確認する必要がありません。
細部にわたって勉強の時間短縮ができる工夫がなされています。
問題集の回答にテキストの参照ページあるのも便利です。
2018年 宅建合格 横川 法子さん
問題集の解答にテキストの参照ページが書いてあることで、テキストのどこで勉強したのかを振り返ることができたことが良かったです。
(引用:フォーサイト宅建講座_合格者の声より)
ただ、問題を解く時間を記入する欄は、私は書いていません。
制限時間を意識して解くために用意されていますが、ほとんど制限時間内で終わります。
逆に最初からわからない問題は、どう考えても解けないので時間をかけても無駄です。
よって私の場合は、問題を解いた日付だけを記入しています。
4)フォーサイトは全てハイビジョン撮影の高画質の動画講義
フォーサイトの教材の評価が高いのは、印刷物の教材だけではありません。
動画講座もフォーサイトは専用スタジオで撮影するなど、背景までこだわりがあります。
ビジュアルさをアピールするだけあり、毎年、全ての動画を全て新しく撮り直しをしています。
受講すると、画像が鮮明で見やすいことに驚きます。
この画質の良さと迫力は、色々と通信講座を受けてきた私の感想では、No1だと断言できます。
人によって好みはありますが、講座内容は、色や映像で理解すると圧倒的に頭に入ります。
宅建士 合格 30代 岩崎 智之 さん
まるでテレビのような講義内容。
勉強の内容だけではなく、プライベートな話も盛り込み講義を進めてくれるので、飽きることなく取り組めました。
他社の講義内容と比較してもクオリティーが高く驚きました。
(引用:フォーサイト宅建講座_合格者の声より)
宅建試験の最新情報を宅建の実務に精通した経験豊富なプロの窪田講師が解説してくれます。
講義動画の画面です。
(引用:私が体験受講した宅建フォーサイトの画面より)
そして画像だけでなく講座内容もハイクオリティー!
毎年、多くの合格者を輩出してきたフォーサイトの看板でもある窪田講師も素晴らしいです。
窪田講師は、言い間違えや言葉に詰まることもほとんどありません。
受講生へ教える量を絞って、解説も厳選されているので、要点が確実に頭に入ります。
2018年 宅建合格 田中俊輔さん
初学者でもイメージがわきやすい講義をしてくれました。
「標準媒介契約約款は手本だ」とか、権利関係では図を書いてくれたことは、初学者の自分にはイメージが湧きやすかったです。
(引用:フォーサイト宅建講座_合格者の声より)
百聞は一見にしかず。
まずは、窪田先生の講義を聞いてみてください。
★ 動画の視聴先:
宅建をはじめ数々の資格を取得する窪田講師
窪田講師の自己紹介の動画もあります。
1970年生まれ、フォーサイトには最初はアルバイトで勤めていました
(公式サイト:フォーサイト宅建講座の画像)
窪田先生からのメッセージは「宅建の資格試験は努力すれば報われる!」です。
自信に満ちた語り内から、ひたすら努力されたきた人柄が伝わってきます。
講師の人柄など勉強には関係ないと思う人もいるかもしれません。
しかし、本試験まで一緒に親身になって伴走してくれる講師の方が、試験直前は特に心強いです。
フォーサイトでは、申込みをしたら終わりではなく、窪田講師や事務局から励ましのメールも定期的に届きます。
さらにYouTube「くぼたっけん」も心の支えになります。
宅建士合格 50代 大越 弘道さん
特に役立ったのは、実際に本試験の問題を映し出して、問題を読むときの注意点を教えてくれたことや、本試験直前の激励メッセージです。
激励メッセージの内容は「2つの忘れ物をしないでください」というものでした。
1つ目の「絶対合格するという気持ち」というのはもちろん、残りの1つがすごく印象に残っています。
それが「周囲への感謝の気持ち」でした。
(引用:フォーサイト宅建講座_合格者の声より)
フォーサイトは、試験勉強を通じて、自分の人生を良くしていくことを目標にしています。
それは窪田先生の話から良くわかります。
勉強を通じて生き方についても学べることは多く、最後まで頑張ろうという気にさせてくれます。
私もそうですが、この魅力に惹かれてフォーサイトで頑張る人が多いと思います。
他の通信講座と比べても動画講義の画質の良さはNo1
他社の通信講座は、ビジュアル面で比較するとフォーサイトの動画講義の画質の良さに負けます。
例えば、以前受講していた通信講座:エルエーでは、淡々と黒板の前で説明する講義だったので、途中で退屈することがありました。
それに比べると、ビジュアル重視のフォーサイトの動画講義は、あっと言う間に終わる感じがします。
フォーサイトの動画講義を見てしまうと、他の通信講座は、「キラキラの港区女子」と「田舎の素朴な女子」ぐらいの歴然とした差を感じます。
スタジオ撮影のような綺麗な動画でなくても、通常の授業風景を淡々と録画した講義動画でも馴染む人も中にはいます。
しかし、動画の講師の言葉の詰まりが、少しでも気になる人は、フォーサイトがおすすめです。
特に内容を集中して視聴したいときは、トークが上手な講師の方が、頭に知識が入ります。
5)eラーニング「道場破り」が便利!受講生のフォローも万全
フィーサイトは、印刷物のテキストや過去問が充実するだけでなく、ネットでいつでも勉強できる環境も整っています。
フォーサイトの受講生には「eラーニング道場破り」のアプリが使える特典があります。
このeラーニング道場破りは、私も「マンション管理士」講座で使っていますが、使いやすく充実しています。
フォーサイトの「道場破り」が超便利で凄い理由
テキストや過去問全ての教材がPDF化され、閲覧やダウンロードできます。
なんと、単語カードから用語集まで、全ての教材が網羅されています!
(画像:私が使用中のフォーサイト「道場破り」テキストのダウンロード先)
さらに「道場破り」では下記のことができます。
・受講生と一緒に学習スケジュールを作成してくれる
・進捗管理ができる
・ゲーム感覚で空き時間に腕試しの確認テストができる
・事務管理の手続きが全てできる
私も実際に使っていますが、特に学習スケジュールを一緒に作成してくれ、進捗管理ができるのは非常に便利です。
★ 道場破りの体験レビューは「【フォーサイト道場破り】で学習スケジュールを早く立てる方法」でわかります。
フォーサイトの宅建士の合格者ほど、この道場破りを活用しています。
便利すぎて使い出すと手放せなくなります。
(画像:i-padを使い学習中のフォーサイト「道場破り」でダウンロードしたテキスト様子)
このe-ラーニングはPCだけでなく、携帯アプリからでも使える優れものです。
また、携帯からもスキマ時間を有効に活用して簡単に過去問が解けるので、忙しい人も挫折せずに続けられます。
合格者からも道場破りが良かったという声が相次いでいます。
宅建士合格 30代 岩崎 智之 さん
eラーニングシステムの過去問題集がパソコンで活用できることが良かったです。
クイズ形式になっているのでとても使いやすく、チャレンジした日付や回数も記録されているので、間違いやすい問題は特に、何度も繰り返し活用しました。
(引用:フォーサイト宅建講座_合格者の声より)
宅建士に合格したい! 最も重要なことは、合格への本気の執念です。
そんなやる気にさせてくれるのも「道場破り」の良い面です。
道場破りでは、「今日のひとこと」が毎日違う言葉で表示され、道場破りで勉強中の受講生の人数が表示されます。
(画面:私が学習中のフォーサイトの「道場破り」の画面より)
宅建+マンション管理士 合格 30代 山口雅雄 さん
あと道場破り®で皆さんが勉強しているっていう、見えないライバルが身近に感じられるというところで、フォーサイトさんはそこがいいのかなと思っていました。
(引用:フォーサイト宅建講座_合格者の声より)
私も朝の4時から起きて勉強することがありますが、そんな時間帯でも勉強している受講生は多いです。
勉強しているのは、自分だけでないと闘争心に火がつきます。
受講生のフォローも道場破りで全て完結する
また、資格学校への通学と違い、個人の意志の強さも必要とされる通信講座では、特に受講生のフォロー体制が気になります。
道場破りの管理画面で、質問や書類申請など全ての手続きができます。
事務局へ疑問を質問すれば、直ぐに返答してくれます。
(フォーサイト道場破りの私の管理画面)
★ 事務局へ問い合わせをした私の体験談 >>>フォーサイト「道場破り」のサポート体制は?「過去問講座」の視聴方法について質問
フォーサイト宅建講座の悪い評判と口コミは?
フォーサイトの良い面ばかりを紹介してきたので、ネット上の良い口コミと悪い口コミの両方を紹介します。
フォーサイトの悪い評判と口コミについて
受講前に気になるのは、悪い評判と口コミです。
・教材の分量が少なすぎる!本当にこれで合格できるのか?不安
勉強したい分野の講義が受けれず、試験科目で難しい分野は省いている。
でもその分野て、得意不得意もあるし、試験対策だけでなく本当に勉強したい分野だったりする。
購入する際にその辺を明確に記載しているならいいけど記入していない
なんかかなり損した感じ。
・模擬試験が1回しかない。会場で体験できないから本試験の雰囲気に慣れない
これに対して以下、宅建に合格したフォーサイトの受講生の立場で回答します。
教材内容が少なくても大丈夫?への私の回答
確かに、試験に出る分野に絞って学習するスタンスなので、網羅できていない箇所はあるのは事実です。
フォーサイトでは、本試験に多く出題される宅建業法の学習に力を入れ、難解な問題はあっさりと捨てます。
講義でも「ここは捨てます」と、窪田先生は本当にびっくりするぐらい潔いです。
特に権利関係は、かなり内容を絞って教えます。
よって、権利関係をしっかり勉強したい人には向きません。
権利関係は、初心者は勉強しても点が取れないので、この学習方針をとる受験予備校や通信講座は多いです。
ただ、権利関係の講座が少ないと大丈夫?と不安に思う受講生が多いことも事実です。
以前の私も勉強を始めたばかりの頃は、権利関係を捨てることに抵抗感がありました。
しかし、結論を言えば、時間が無い場合は、権利関係は基礎問題以外は、捨てる方が合格します。
確かに、権利関係を先に理解した後で、宅建業法を勉強すると、法律の基礎がわかるので理解しやすいです。
また単なる試験勉強だけではなく、周辺の知識も幅広く身に付ける方が将来にも役立ちます。
ただ、宅建試験に合格する目的を考えると、宅建業法のように勉強すれば、そのまま点が伸びる科目ではありません。
私の勉強した経験では、権利関係の科目は苦労の割には報われないのは本当です。
(★参考記事:宅建の科目別の勉強法!カリスマ講師達が教える合格の学習法とは?)
私が受験した時は、権利関係は基礎問題だけで半分以上が得点できました。
難問が解けるレベルにならなくても、基礎さえ勉強すれば合格基準点に達します。
最低限の過去問対策だけして、深入りしない方が短期合格には向いています。
勉強時間が確保できない人にとっては、内容が絞られているのは助かります。
テキストが薄くても最低5回以上は繰り返して完璧に覚えると、試験に必ず合格はできます。
たとえ多くの問題集に取り組んでいても内容を確実に覚えていないと消化不良になります。
模擬試験が少ないことへの私の回答
確かに、これはフォーサイトの一番足りないところだと思います。
模試の回数が少ないのは、別の講座を受講した私も不満でした。
フォーサイトの回答理由は
受講生の居住地が広範であり、実施可能な地域は限定されるため受講生間で不平等であること。
地域格差を解消すべく、無料で利用できるeランニングを整備しており、学習スケジュールの管理、講師への質問が可能であることから、スクーリングは実施しておりません。
(引用:教育給付金の検索システム)
この回答は、説得力がありません。
eランニングの確認テストや過去問は便利ですが、本試験のような模試の形式ではないからです。
模擬試験は、他社の通信講座でもスタケンであれば3回、エルエー でも2回は、実施されました。
フォーサイトの場合は、1回の模試に集中して、しっかりと復習するしかないです。
ただ模試が1回で不安な人は、市販の模試テキストを解いて、問題演習に慣れる解決策もあります。
★ 市販の宅建模試のテキスト >>> 宅建テキスト(予想模試)はどれがおすすめ?カリスマ講師が選ぶベスト3
また、本試験の雰囲気に慣れる方法は、大手資格予備校が開催している模試に参加するなど、試験会場に行くしかないです。
ただ、私の場合は、今まで様々な資格試験を受験してきたので、本番に慣れる訓練は必要はなかったです。
フォーサイトと他社の「宅建」通信講座との比較
正直に言うと、宅建の通信講座は最後まで、他社とフォーサイトの申し込みはどちらにするか?迷いました。
フォーサイトの「宅建士の全国平均より4.54倍の合格率」の断トツの高さ。
また、オリコン顧客満足度調査(2018年)「通信講座宅建」で受講生の評価No1の実績には、強い魅力を感じました。
しかし、私は宅建の試験対策には、フォーサイトを選びませんでした。
私が宅建講座でフォーサイトを選ばなかった理由
しかし、宅建試験に挑戦した頃の私は、時間短縮のために通信講座を選んだのに、勉強法は、頑固にこだわりました。
フォーサイトに魅力を感じつつ、実際に私が選んだ通信講座はエルエー(LA)でした。
それはエルエーの方がフォーサイトより優れていたのではなく、私の勉強の方向性や性格に合っていたからです。
私は民法もしっかり理解したかったので、フォーサイトの捨てる勉強法には抵抗がありました。
またエルエー の合格すれば受講料の半分が返金される制度も魅力的でした。
(結局、お金にも目がくらみました(^^)
エルエー に申込後に分量の多さに後悔した
結果的には、死にものぐるいの追い込みのお陰でエルエー でも宅建に一発合格しました。
ただ、試験が終わってみれば、フォーサイトの方が、楽に勉強できたのは、間違いないです。
正直、宅建試験は暗記量が多いハードな試験です。
合格を第一優先するならば、忙しい社会人は、最小限に教材内容が絞られている方が楽です。
結果的には、私は宅建に一発合格することができたので、自分が選んだ通信講座には感謝しています。
しかし、直前1ヶ月前に集中して勉強した時は、かなりハードでした。
正直に言うと、教材とプリントの多さから、途中で受講を何度も後悔しました。
「もっと楽な通信講座にすれば良かった。これで落ちたら受講料の返金無しだよな。」
と何度も思いました。
結論を言うと、通信講座は、学習の分量が少ない方が、楽に勉強でできるので挫折する可能性が低いです。
もし今、「おすすめの通信講座は?」と普通に聞かれたら「自分が楽に勉強できる講座を選ぶべき」と答えます。
絶対に合格する覚悟があり、多く勉強したい人ならば、ハードな内容でも耐えられます。
でも、9割以上の受講生は、負担が少ない講座の方が、仕事とも両立しやすいです。
次のマンション管理士試験対策はフォーサイトを迷わず選ぶ
2019年度に挑戦する「マンション管理士」と「管理業務主任者」試験は迷わずフォーサイトに申し込みしました。
合格率の高さが一番の理由ですが、毎日が忙しいので、勉強が効率良くできる講座を選ぶ方が、合格しやすいからです。
実際に受講してみて、フォーサイトを選んで良かったと心から感じています。
宅建士の時よりも忙しいので、最低限の勉強量は助かります。
演習問題を解くのは大変ですが、確実に実力が付いてくる手応えが感じられます。
(休日、私が屋外のカフェでフォーサイトの教材で勉強する写真)
教育給付金が使える他の通信講座とフォーサイトの比較
最後になりますが、フォーサイトと同じ教育給付金の対象の他社の通信講座と比べます。
教育給付金の認定校に指定される事は、カリキュラムや運営実績など国が定める基準レベルを満たす講座である証明です。
通信講座は、通学の資格予備校の約半分の受講料ですが、講座内容や合格率などの長年の実績が評価されています。
教育給付金が使える同レベルの通信講座を選んで比較しました。
他社の通信講座とフォーサイトは、大きな受講費用の差はないですが、最新の合格率はフォーサイトが高いです。
★ 通信講座の比較記事は>>「教育給付金が使える宅建の通信講座の比較」で読めます
教育給付金の申請も簡単に手続きできます。
★ フォーサイトの教育給付金の申請方法と条件は?
>>>フォーサイトで教育給付金の申請手続きをした私の体験談はこちら
宅建フォーサイトの評判と口コミのまとめ
「フォーサイト」を受講生の立場から本音で検証する記事はいかがでしたか?
通信講座の口コミや評判を検証していると、宅建士試験対策についても考える良いきっかけになります。
フォーサイト講座も、良い面と悪い面があり、人によって向き不向きがあります。
宅建【フォーサイト】をおすすめできる人
・教育給付金が使用できる
・最小限の勉強量で合格したい人
・合格率や実績で講座を選びたい人
・ビジュアル重視で学習したい
試験勉強が苦手な人、時間がない人は、フォーサイトの方が合います。
試験で出題される可能性が低い箇所は、潔ぎよく捨て学習分量が減ると、負担は軽くなります。
多くを捨てても合格できる事は全国No1の高い合格率が証明しています。
宅建【フォーサイト】をやめた方が良い人
・教材があるだけで合格できると安心する人
・他力本願で勉強しない人
・分量をガッツリとこなしたい人(去年の私)
・民法をしっかり学びたい人
おすすめの講座とは、人よって違います。
自分と相性が良く最後は合格できると信じられる講座が、結果的に自分にとってベストな講座になります。
人の口コミと評判で決めるよりも、最後は自分の直感が一番当てになります。
ちなみに私の宅建試験を終えた直後の手応えは、もう少し余裕の点数で合格できると思いました。
しかし現実は甘くなく「合格ライン37点」ギリギリでした。
もし独学を続けていたら、1ヶ月の集中勉強で一発合格は、難しかったと思います。
皆様が、宅建士の一発合格を目指し、頑張る方々がベストな講座を選び、合格される事をお祈りしています。
★ 宅建士の次のステップアップに行政書士講座もあります。
フォーサイト【行政書士】評判と口コミから合格率37.3%の秘密を徹底分析!