【宅建】2022 スタケン 宅建アプリは本当に宅建独学に使えるか?宅建合格者が体験!

テスト

宅建に独学で合格できる人の特徴は、自主的に過去問題を解く練習ができる人です。

(勉強法の参考記事:宅建の科目別の勉強法!カリスマ講師達が教える合格の学習法とは?

しかし、通勤時間に過去問題集を広げても、勉強が進まないという人も少なくないと思います。

そんな時にスキマ時間を活用して独学で勉強できる方法があれば活用したい!と思う方も多いはず。

資格予備校の講座や通信講座などでは、携帯アプリで勉強ができるサービスを提供しているところも多くあります。

そして、独学の方でもスマホで気軽にダウンロードできる宅建のアプリを利用すれば効率的に勉強ができます。

今回こちらでは、宅建のアプリ「スタケン」について宅建に一発合格した私の視点でレビューしてみます。

「スタケン」は、不動産コンサルティング会社が受験生の目線で開発した学習アプリで、かなり充実した内容で話題となっています。

(引用:App Store)

【スタケン】宅建アプリのクオリティが凄い!

宅建の受験生が使ってみたい「宅建アプリの人気ランキング」の上位に常に出てくる「スタケン」。

この「スタケン」を運営しているのは、不動産会社と宅建スクールです。

全国約800社以上の業務支援などの実績のある不動産コンサルティング企業がそのノウハウを生かし、社員の宅建取得をサポート。

年度などによって実績は異なりますが、法人1社あたりの最高合格率は93.2%です。

法人向けであれば、不動産会社などの企業内研修がメインになります。

不動産の知識があり、一定の学習量を完了した合格できる人のみを対象に集計したとしても、驚異的な合格率です。

【スタケン】宅建アプリの特徴

「スタケン」の宅建アプリが支持される大きな理由は3つあります。

過去問10年分を網羅。約2400問とボリュームが多い

・操作性が良い:「一問一答」「四肢択一」「弱点攻略」の切り替えも簡単

・「分析機能」で学習結果をすぐに把握できる

私が感じた、このアプリの最大のメリットは、

自分が苦手な分野を集中的に学習できる点です。

また科目別に勉強することもできます。

「宅建業法」だけを先に完璧にしたい場合は、その科目の問題だけを解く事も可能です。

他にも「弱点攻略」では、自分が間違えた問題ばかりが表示されます。

紙媒体の問題集を解く場合は、間違った問題も自分で選択しなければなりません。

しかし、スタケンアプリを使えば自動的に自分が間違えた問題を選んで、出題くれます

これは非常に便利な機能で、試験対策にスタケンアプリを使うメリットの1つです。

「スタケン」アプリは無料でダウンロードできる!

スタケンは、宅建の通信講座のスクールです。

通信講座にはもちろん受講に料金がかかります。

しかし、スタケンが開発した宅建のアプリのみであれば、無料すぐにダウンロードすることができます。

スタケンのアプリは、以前は370円の有料アプリでしたが、現在は、アプリのクオリティはそのままに、無料でダウンロードできるようになっています。

また、2018年2月までは、Apple Storeのみのダウンロード対応でしたが、Google Playでもダウンロード可能になり、i Phoneだけでなく、Androidユーザーでも使用できるようになっています。

「スタケン」アプリの評判

スタケンのApp Storeでの評価とレビューを見てみると高い評価も多く見られます。

(引用:App Storeプレビュー)

全体の評価も「3.3 / 5」とまずまずの評価となっています。

高評価のレビューを見ると、問題数の豊富さ、具体例がついている、丁寧な解説が分かりやすい、などが挙がっていました。

この「スタケン」はスマホで手軽にダウンロードできるため、通勤中に利用する人も多いようです。

しかし、中には、「操作性が最悪」というレビューもあります。

これが本当かどうか?

私も実際に携帯にダウンロードして試してみました。

【スタケン】宅建アプリを実際に試してみる

Apple Store、Google Playで簡単にダウンロードすることができます。

早速問題を解いてみます。

「一問一答」を選択してみます。

権利関係の問題の項目です。

「民法全般」まで細かく分野が分かれています。

「権利関係」の科目ですが、分野別に問題が分かれています。

自分の習熟状況に合わせて、補強に必要な、苦手分野を選ぶことができます。

民法の問題が表示されます。

✖️式で、問題を解く時間もカウントされます。

何分で問題を解く事ができるか? 本試験まで時間の短縮を意識できます。

問題を解くと正解でした!

解説も短くわかりやすいです。

何よりも画面右下の「弱点を追加」の機能がとても便利です。

(引用:スタケンアプリ画面より)


スタケンアプリを実際に使ってみましたが、項目も見やすく、操作性も良いため、私は特に使いにくいとは感じませんでした。

無料でダウンロードできるため、気になる方は自分で試してみることをおすすめします。


宅建独学の人は分析機能を活用すると良い

スタケンアプリは、学習を続けていると「分析機能」で学習の進捗が表示されます。

(引用:公式サイト「宅建講座『スタケン』 」より)

この機能は、勉強に自己管理が求められる独学の場合は、ぜひ活用するべきです。

宅建は出題範囲が広いので、勉強スケジュールを計画的に立てないと出題範囲を網羅することはできません。

通信講座でも、ネット上で自己管理できるシステムはあり、利用している受験生は多いです。

「スタケン」の宅建アプリでは、過去問を解くだけでなく、この「分析機能」も無料で使えるので本当にお得です。

実際に私が講座を受講した体験談を元に書いた「【宅建】2023年度版 スタケン通信講座の内容・おすすめポイントは?」の記事も読んでみてください。

【スタケン】宅建アプリで足りないもの

以上、宅建アプリ「スタケン」は、無料で使える非常に便利でお得なアプリです。

スタケンアプリは優秀ですが、これだけでは宅建の試験対策には不十分です。

【宅建アプリに足りないもの】

・法改正や統計の新しい情報が解説だけだとわかりにくい

・模試がないので自分の実力がわからない

・宅建アプリを自主的に使える人でないと勉強できない

・解説がわからない場合に質問できない

スタケンアプリは過去問題集を解くことに特化しているので、解説を読んでも内容が理解できない人には、キツイと感じるかもしれません。

また、私が実際に宅建士試験の勉強していた時は、わからないこと、疑問点は、講師に質問ができた方が楽に勉強を進めることができました。

また、質問機能は使わない人には必要ありませんが、保険と同じで勉強が不安な人は質問もできる方が安心です。

実際に私が受講してみた体験談を書いた「【宅建】2023年度版 スタケン通信講座の内容・おすすめポイントは?」の記事も読んでみてください。

【スタケン】を使用した私の感想まとめ

私がスタケンを使用した感想は、操作性も良く、非常に使いやすい宅建学習のアプリでした。

ただ、携帯の小さい画面は、人によっては文字が見えづらいなど、不便さを感じることもあるかもしれません。

長く画面を見ていると疲れるので、スキマ時間に弱点チェックなどに行うのが良さそうです。

過去問演習を解く練習ということに関しては非常に優れています。

特に間違った問題だけを選んで出題してくれる機能「弱点攻略」はとても便利です。

自動的に苦手な問題だけを抽出できるのは、紙の問題集にはできない学習法です。

自分の学習の進み具合の進捗を管理できるのもアプリならではの機能です。

スタケンの通信講座では、無料の宅建アプリだけなく、WEB動画で宅建の体験講座も受けられます。

実際に私が受講してみた体験談を書いた「【宅建】2023年度版 スタケン通信講座の内容・おすすめポイントは?」の記事も読んでみてください。

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