【宅建2022】合格率90%以上(法人研修)カリスマ講師のテキスト

テスト

宅建士のテキストや問題集は数多く出版されていますが、著者の実績でテキストを選ぶ場合は「これで合格シリーズ」がおすすめです。

「これで合格宅建士シリーズ」の著者である田中講師は、登録講習(5点免除講習)、登録実務講習の実施機関として国土交通大臣より認定されるKenビジネススクールを経営。

法人向けの宅建研修の社員の合格率は、90%以上を誇る宅建の専門講師でもあります。

講義だけでない、トータルな人事サポートの助言も行い高い合格実績を出し続けています。

また、宅建受験生に最も人気のある宅建過去問学習アプリ「スタケン」の開発時の監修者でもあります。

そんな宅建業界の講師の渾身の市販テキストを紹介します。

これで合格宅建士基本テキスト2022年版

これで合格宅建士基本テキストの特徴

★オーソドックスな勉強法で合格へ確実につながるテキスト

・豪華なフルカラー + 赤シート対応で暗記に対応

・出題頻度がA・B・Cのランク付けで一目でわかる

・全範囲を網羅する充実の基本書

宅建試験の出題範囲を取りこぼしなく着実に知識を習得できるように、全ての範囲を網羅している基本テキストです。

宅建試験の範囲は膨大なため、それぞれのセクションでA・B・Cとランク付けされており、優先順位を決めて学習できるようになっている点が特徴です。

これで合格宅建士基本テキスト2022年版は[506ページ]となっており、全出題範囲を網羅しているため、なかなのボリュームがあります。

TACのベストセラーテキスト「スッキリわかる宅建士 基本テキスト」は全828ページと、イラストが多いながらかなりのボリュームですので、他のボリューム重視のテキストと比較すれば、かなり要点は絞られている内容だとは思います。

ただ、勉強時間がまとまって確保できない、試験まで期間がないという方に向かないかもしれません。

下記はテキストの一例です。


ポイントが見やすくまとまっており、図解入りなので、初学者でも理解しやすい内容になっています。

右上の頻出度[A]で学習の優先度が一目で確認できます。

また、ページの右側には用語の解説もあり、初学者にも親切な工夫がされています。

こちらのテキストはカラーイラスト図解が多く引用されているため、視覚からも理解が得やすいのも特徴的です。

これで合格宅建士 要点整理 2022年版

これで合格宅建士 要点整理の特徴

★ プラス10点が欲しい人に合格の重要ポイントを整理して厳選! 

・試験の直前にも使用できる総まとめ集

・通勤の持ち運びに便利なコンパクトサイズ

・プラス10点につながる出題頻度が高い要点だけを整理

「基本テキスト」をすべてこなすのはがしんどい、、という方はこちらの「要点整理」だけを勉強するのもおすすめです。

基本的にはテキストをで学習した上でのプラス10点の加算をめざす参考書なので、この本だけで合格を目指すのは厳しいですが、時間が無い人には助かります。

基本テキストと同様にカラーイラスト図解が多く、初心者でも非常にわかりやすい内容です。


要点がまとまっているため、直前の総まとめには非常に便利ですが、基本テキストからしっかり勉強する方が合格率は上がります。

要点整理は、あくまでも合格点に到達できるように得点を底上げするための役割です。

これで合格宅建士 シリーズのまとめ

カラーイラストや図解が多く、価格も手ごろで、内容も充実しています。

書籍名 価格とページ数 内容と特徴
★ 基本テキスト

定価 3,300円(税込)

P 506

フルカラーイラストと図解で分かりやすい

・出題頻度が一目でわかる(A・B・Cでランク付け)

・全範囲を網羅

★ 要点整理

定価 2,200円(税込)

P 308

・出題頻度が高い分野に絞った内容で、プラス10点を狙う
・持ち運びしやすいコンパクトサイズ
・直前の総まとめに便利


宅建合格アプリ2022年版

これで合格宅建士 シリーズには過去問題集は出版されていません。

基本テキストには過去問も掲載されているため、インプットをしながら、アウトプットもできるという学習内容になっていますが、それだけでは合格に必要な問題演習のボリュームは補えていない印象です。

「これで合格宅建士」シリーズの出版元であるKenビジネススクールでは、「宅建合格アプリ」というスマホ用のアプリを作成しており、App Store、Google Playからダウンロードすることができます。

「宅建合格アプリ」ではスマホで宅建の過去問を解くことができます。

Kenビジネススクールでは、基本テキスト、要点整理の参考書とアプリの併用を推奨しています。

宅建合格アプリの特徴

スマホでいつでも過去問を解くことができる

・法改正に対応した過去問を出題
・過去13年分の問題を演習できる
・参考書を持ち歩く必要がなく、空いた時間にいつでも試験対策ができる

Kenビジネススクールの宅建アプリは、17年以上の宅建試験の対策講座を開講しており、そのノウハウを活かしたアプリとなっているようです。

こちらのアプリはこれで合格シリーズのテキストに沿った内容となっており、併用することで、テキストで学習した内容が復習でき、定着しやすいように工夫されています。

[宅建合格アプリ イメージ画像]



宅建合格アプリには学習時間や科目別の達成率が表示される機能があり、試験学習の進捗状況の把握、モチベーション維持にも役立ちそうです。


スタケンをはじめ、多くの宅建アプリが無料でダウンロード可能ですが、こちらのアプリは有料(490円)となっています。

有料アプリですが、質問機能があるため、アプリの問題で分からない点があれば、講師や宅建士に質問することができるようになっています。

独学で宅建の勉強をしている人にとってはありがたいですね。

通勤通学の時間や休憩中など、スキマ時間を有効活用するのにもおすすめです。

ただ、こちらのアプリだけでは試験対策の問題演習をすべて補えるかは不安が残ると思います。

宅建合格には過去問演習が必須になってくるため、過去問題を最低でも7年分はこなしてから試験に臨むことをおすすめします。

他にも自分に合う宅建テキストを探したい人は

>>>【宅建テキスト2023】独学におすすめは?人気の出版社別4シリーズを徹底比較!

それぞれのテキストを比較していると、過去問、基本書や参考書に個性があるので、興味深いです。

自分に合ったテキストを見つけることも合格へと近づく方法だと思います。

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