通信講座は、資格受験校へ通学する費用の半額以下です。
合格率も高く、費用対効果が高いことから、受講生数が伸び続けています。
そんな宅建の通信講座の講師達の市販テキストがあることをご存知ですか？
急成長中の通信講座の宅建テキストには、宅建試験のノウハウが凝縮されています。
そして、看板講師が著書のテキストには、それぞれの講師の個性やこだわりが詰まっています。
ここでは、知って得する宅建の通信講座が出版する市販テキストを紹介。
おすすめポイントは、各通信講座ごとに違うので、それぞれ比較してみてください。
★ 宅建の直前対策用の模試テキストの紹介はこちら ＞＞＞宅建テキスト（予想模試）はどれがおすすめ？カリスマ講師が選ぶベスト３
Contents
通信講座【市販の宅建テキスト】２０２１年度を比較
基本書、参考書や問題集は、著者のカリスマ宅建講師の魅力で選ぶ受験生も増えています。
以下、宅建の資格業界で人気のカリスマ講師達のテキストを紹介します。
全国平均４.２１倍の高い合格率フォーサイト
宅建の合格率が全国平均４.２１倍で、合格率NO1の通信講座が「フォーサイト」です。
基本書や参考書とは違いますが、宅建の勉強法の参考になります。
「３ヵ月で宅建 本当は教えたくない究極の宅建合格メソッド」では、効率の良い勉強法がまとめられています。
４つの戦略的勉強パターン! ・科目別攻略法 ・勉強のコツ 6箇条! など、知っていると試験に有利になる情報が満載です。
「３ヶ月で宅建」の特徴
私が特に参考になったのは、「年代別の勉強法」や「合格者の体験記」です。
学習のモチベーションが落ちている時に読むと、元気になれます。
★ 本の内容について詳しくは＞＞＞「宅建フォーサイトのテキスト「３ヶ月で宅建」を徹底レビュー！究極の合格メソッドとは？」
以前は、本屋でも市販本として、売っていたのですが、最近はネットの中古本でしか、手に入らないくなりました。
★「公式サイト：フォーサイト」で資料請求するか、受講申し込みをすれば、無料でもらえます。
全国平均４.２１倍のダントツに高い宅建合格率を出せるフォーサイトの合格メソッドの秘密がわかります。
★ フォーサイトについて＞＞＞【宅建フォーサイト】評判と口コミは？宅建に合格した私が合格率７１.５％を検証！
通信講座の王者 ユーキャンは安定感が抜群
開講３０年以上の通信講座で有名な「ユーキャン」は、初心者向けの丁寧な解説に定評があります。
★（参考記事：「宅建ユーキャン（U-CAN）通信講座のレベルは？宅建に一発合格した私が徹底検証」）
ユーキャン宅建士試験研究会が編集した市販テキストは、長年の添削ノウハウが結集しています。
ユーキャン「宅建士」市販テキストの特徴
ユーキャンの解説のわかりやすさは、他のテキストの中でも群を抜きます。
「まんが入門」と「速習レッスン」は、理解しやすい解説と豊富な具体例で基礎力を固められます。
３冊の「問題集」で、理解度の把握と弱点を発見し実力を身につけられます。
私の特におすすめは「テーマ別の問題集」です。
このテキストの巻末は、実力チェック模試が付くサービスぶりです。
時間に余裕がある人は、全部こなすのが理想ですが、時間が無い人は「速習レッスン」と「過去１２年間問題集」だけでも十分実力がつきます。
★ 詳しくは＞＞＞【宅建テキスト】ユーキャンの初心者にやさしい市販テキストの紹介
法人研修の最高合格率９３.２％の田中講師
スマホで気軽に勉強できる人気の宅建アプリ「スタケン」の開発時の監修者だと言えばわかる人も多いのでは？
（参考記事：【スタケン】宅建アプリは本当に宅建独学に使えるか？宅建合格者が体験！）
田中講師の講義は、私も視聴したことがありますが、とても面白いです。
そんな講義のエッセンスがつめこまれた市販のテキストは注目です。
ボリュームはありますが、参考書や問題集でしっかりと勉強した人にはおすすめのシリーズです。
「うかるぞ宅建士」シリーズの特徴
うかるぞ宅建シリーズを購入すると、様々な読者特典があります。
★ 詳しくは＞＞【宅建】合格率９０％以上（法人研修）カリスマ講師のテキスト
田中講師は以前はスタケンで動画講義を担当していました。
スタケンは法人の社員研修でも高い実績を誇っており、田中講師が担当していた講義では、宅建士の合格率９３.２％という驚異的な結果をあげています。
頑張れば頑張った分、きちんと結果につながる学習カリキュラムです。
個人的には、もっと受験生に知ってもらいたいテキストと講座です。
著者の田中先生の宅建士の無料の体験講座を受講しましたが、実に話が面白いです。
★ 大手資格予備校の出版テキストを知りたい人は ＞＞＞【宅建テキスト2022】独学におすすめは？人気の出版社別4シリーズを徹底比較！
宅建の再受験に最適！スタディング（Studying）人気の竹原講師
受講生が６万人を突破した急成長中の通信講座【スタディング（STUDYing】の市販テキストも見逃せません
（★ 参考記事：【スタディング：STUDYing】評判と口コミをリピーター受講生が全講座を徹底紹介！）
宅建受験業界のカリスマ講師：竹原先生の待望の基本書には、合格ポイントをコンパクトにまとめています。
「リトライ合格 宅建士」の特徴
スタディングの旧名は、通勤講座で、通勤時間に効率よく勉強できるように工夫された講座です。
受講生の半分以上が合格するスタディングの宅建講座の合格ノウハウが習得できる１冊です。
試験に出題されるポイントを通勤時間にサラリと学習したい人には特におすすめです。
ただ、初学の受験生には、少し内容が足りないかもしれません。
初受験の人よりは、再受験用にも最適なテキストです。
★ 宅建の再受験用のテキストおすすめは＞＞ 【宅建】テキスト買い替えの注意点と再受験専用テキストとは？
【資格スクエア】脳科学の勉強法で有名な鬼頭講師
AI(人工知能)を使用した脳科学の勉強法で、マスコミにも話題の資格スクエアのテキストです。
著者の鬼頭講師は、「東大卒⇨弁護士一発合格」宅建をはじめ数々の難関資格を短期間で取得。
受験生のカリスマ的な存在です。
「クラウド宅建士」の特徴
過去問を徹底分析し、覚えやすくしたテキストです。
学習を進めると、自然に宅建士に出題される重要事項が記憶できます。
資格スクエアは法律系の資格取得を中心に、「脳科学の勉強法を使った講座」を運営しています。
特許を取った学習法に裏付けされたテキストは、最短の勉強時間で最大の効果が上がります。詳しくは「脳科学で効果を上げる資格スクエア「クラウド宅建士」」で紹介しています。
民法の基礎力重視の宅建対策に実績がある串田講師
宅建試験で民法につまづいた人は、民法の教え方では特に実績のある串田講師のテキストがおすすめです。
特に民法が６割を占める「１回で合格するための宅建士」は、ただの暗記ではなく、基本項目を理解して覚える事を重視しています。
専用ブログで、最新の試験対策ができるのも嬉しいフォローです。
「1回で合格するための宅建士」の価格と特徴
| 書籍名 | 価格とページ数 | 内容と特徴 |
|
★ 基本テキスト 「1回で合格するための宅建士」 |
定価１,４３０円 （税込） P ２３１ |
|
| ★ 「どんどん解ける宅建士」 |
定価 2,484円 （税込）p 575 |
|
|
★ 「過去７年問題集」 |
定価 1,728円 （税込）p 271 |
|
民法は、他のテキストの中でも最も充実しています。
★詳しくは「宅建テキスト：民法の基礎力重視と過去７年問題集の独自路線で合格」
ただ、民法よりも宅建業法の科目に力を入れたい人には他のテキストの方が合います。
また、分厚い過去１２年分の問題集が苦手な人は、同シリーズの過去７年間問題集もおすすめです。
直近の問題、過去７年分が出題される可能性が高いので、中途半端に12年間を解くよりも、７年間分を完全マスターする方が、足切り点は取れます。
★他の宅建テキストを知りたい場合は＞＞【宅建テキスト２０２１】独学におすすめは？人気の出版社別４シリーズを徹底比較！
通信講座のテキストが【人気ランキング】に入らない理由
通信講座の市販テキストは、質が高いコンテンツを提供しています。
しかし、TACやLECなどの大手の受験校のテキストに比べれば、まだまだ知名度は低いです。
Amazonでは、売れ筋のテキストが上位から公開されていますが、「宅建・不動産関係資格部門」では、ほとんどランクインしていません。
これは、通信講座は、市販の宅建テキストの認知度が高くないことが、よくわかります。
そんな通信講座の講師にとっては、市販のテキストを出版することで、知名度や信頼度をあげることができます。
このような理由から、宅建受験者が通信講座を比較検討するときには、主任講師が書いた市販のテキストは役立ちます。
各通信講座が、長年積み上げた試験対策やノウハウを知ることができます。
穴場の宅建テキストを探したい人にはおすすめです。
★ 宅建士の科目別の勉強法は ＞＞＞宅建の科目別の勉強法！カリスマ講師達が教える合格の学習法とは？