【宅建テキスト2023】人気予備校[タック:TAC]参考書を宅建合格者が徹底分析!

テスト

宅建の参考書、問題集でベストセラーを連発し絶好調なのが、TAC(タック)です。

TAC(タック)は、宅建や公認会計士、司法試験などで合格実績がある資格予備校です。

なぜTACの宅建テキストシリーズが人気なのか?

宅建合格者の私が、どこよりも詳しくTACのテキストを分析した感想とレビューをご紹介します。

Contents

「みんなが欲しかった宅建」テキストと問題集:TAC

タック(TAC)で最も人気があるテキストは、「みんなが欲しかった宅建」シリーズ(滝澤ななみ著)です。

Amazonの宅建の参考書の人気ランキングには、このシリーズが常に上位にランクインしています。

「みんなが欲しかった宅建士の教科書」は、試験の4科目の基本知識を学ぶテキストです。

こちらのシリーズの問題集「みんなが欲しかった宅建士の問題集」は本試験の問題を肢ごとに論点別に解説してくれていて、「宅建士の教科書」と内容がリンクしています。

この2冊をセットで買う人は多く、2冊の売上は常に上位です。

他にも過去問ばかりを集めた「宅建士の12年過去問題集」もあります。

これら3冊は、本屋でも一緒に並べてあり、セット買いが推奨されています。

宅建テキストTAC(タック)みんなが欲しかった宅建士シリーズ

(タック(TAC)の「みんなが欲しかった宅建」シリーズ)

上記の写真を見てわかるように、このシリーズの本はどれも厚みがあり、3冊全部を網羅するとなると結構な分量になります。

私も本屋で手に取った時は、分厚さに圧倒されました。

「みんなが欲しかった宅建」シリーズの共通の特徴

厚みのある参考書ですが、実は3冊とも持ち運びしやすいように作られています。

「問題集」と「教科書」は分野別に分割できます。(3分冊にすることが可能)

12年過去問題集であれば、問題と解説の2分割できます。

(分割の製本法は、テキストに掲載。)

本の始めのページには、TACが独学の受験生向けに主催する「答練パック」や「直前模試」の広告が載せられています。

独学から、短期講座や模試へ誘導するビジネスモデルです。

  • 書籍の購入特典として、お得な無料サービスが受けらる
  • 書籍のコードを入力すれば、昨年度の 本試験問題&解説がダウンロードできる
  • 最新の統計資料や練習問題も試験直前の夏にWEBで公開:無料閲覧が可能

「みんなが欲しかった」というネーミングも上手いですね。

これらのシリーズは、初めて宅建士の試験勉強をするという方にも親しみやすく、試験勉強を始めてみようかと感じさせる魅力があります。

特に「宅建士の教科書」と「宅建士の問題集」はフルカラーで見やすく、視覚情報も多いため、大人気な理由も納得です。

「みんなが欲しかった宅建士の教科書」の感想

この参考書の特徴は、一目でわかりやすい フルカラー図解のテキストです。

文字が多く論理的に理解していくというよりは、イメージ、感覚的に理解させる事に力を入れています。

赤シートもあり、重要項目をシートで隠して暗記できます。

書名 ★みんなが欲しかった! 宅建士の教科書 [スマホ学習対応(例題・一問一答付)]
価格 定価 3,300(税込)
ページ数 P 656
特徴

フルカラー図解が多くビジュアル重視

・わかりやすさ重視のボリューム大の解説

・「基本編」と「参考編」に編集

このテキストは「1. 宅建業法」「2. 権利関係」「3. 法令上の制限と税その他」の3分野の順番で編集されています。

どの分野も「基本編」が載っており、テキストの大部分を占めますが、最後に「参考編」があります。

この「 参考編」は、受験生が混乱しやすい単元が整理されています。

例えば、権利関係は「抵当権」と「根抵当権」の違い。

法令上の制限は「地区整備計画」など難解な単元が、簡潔にまとめられています。

これらの分野は難しいで、初心者は敬遠しがちですが、 出題率が高いので要チェックです。

難易度が高くても、毎年出題されている問題が解けると、他の受験生よりも有利になります。

このテキストは「魔法のようにスラスラとよくわかるテキスト」いう事を売りにしていますが、それは少し誇張し過ぎだと感じます。

確かに実際に目を通すと、他の宅建テキストに比べて親しみやすく理解しやすいです。

しかし、テキストを読んでいるだけでは、絶対に問題が解けるようにはなりません!

試験の出題ポイントは絞られていますが、暗記が必要な重要事項は沢山あります。

暗記する作業はテキストを読むだけではなく、アウトプットの作業が無いと記憶に残りません。

この本が薦めている勉強法は、「テキスト」を何度か読んでから「問題集」を解くですが、試験までの勉強時間に余裕がある人しか使えない勉強法です。

テキストを何度も読むのは時間がかかります。

直ぐに問題文を解いて、理解できない箇所をテキストで重点的に確認する方が早く頭に入ります。

ただ、初心者にも親しみやすい内容なので基本書として学ぶテキストとしては、おすすめです。

無料特典として、スマホ学習に対応に使える例題・一問一答も付いています。

独学の人は、特典を積極的に利用すると点数は伸びると思います。

「みんなが欲しかった宅建士の問題集」の感想

内容は「宅建士の教科書」と学習の順番なども完全リンクしています。

この本は「1. 宅建業法」「2. 権利関係」「3. 法令上の制限と税その他」の3分野の順番で編集されています。

単元ごとにそれぞれ論点別の過去問題と解説がついています。

書名 ★「2023年度版 みんなが欲しかった宅建士の問題集」
価格 定価 2,750(税込)
ページ数 P 668
特徴

「論点別過去問」+「最新過去問」

・重要事項「ちょっと確認! 」と「プラスワン」で得点アップ

「みんなが欲しかった宅建士の教科書」と 一緒に併用して使うと効果が上がりそうです。

さらに無料特典として、試験の解き方がバッチリわかる講義動画も付いています。

私の第一印象は、解説文が短く初心者でも理解しやすい所が良いと感じました。

特に問題文の解説が整理されていて読みやすいです。

「本試験で出題されやすい要点」をシンプルに解説に補足してくれています。

解説を理解できない事が、独学をする受験生の1番の悩みです。

ただ、この問題集の解説は、初学者でも理解しやすい分かりやすい内容なので負担になりません。

特に「ちょっと確認」の解説は、要点をコンパクトにまとめてあります。

これだけを覚えるだけでも過去問を解く基礎力は身につきます。

ただ、過去問題集の実践としては、問題の演習量が少ないです。

この問題集だけでは、合格点に達しない気もします。

また、解説が短めのため、長い解説文で細かな説明が欲しい人には、向かないかもしれません。

「みんなが欲しかった宅建士の12年過去問題集」の感想

「12年過去問題集」の特徴は、過去問題が難易度が低い順から掲載され、年度ごとではなく、難易度順になっているところです。

通常の過去問題集の掲載の順番は年度順が一般的なため、「最新問題」が最初に編集されています。

しかし、本書では合格基準点が高い年度から掲載されてるため、「令和4年」「令和2年」「平成30年度」と続きます。

難易度が易しい年度の過去問から徐々に難易度が高い過去問題を練習できるように編集されているのが特徴的です。

書名 ★「2023年度版 みんなが欲しかった宅建士の問題集」
価格 定価 2,860(税込)
ページ数 P 944
特徴

・過去12年間を難易度が低い順に編集。

最新法改正にも完全対応 

シンプルな解説。結論を先に示す

宅建士試験を経験した者としては、この問題集の難易度順の編集が、必ずしも良いとは感じません。

難易度順の掲載の狙いは、初心者の勉強の敷居を下げる事だと思いますが、合格基準点が高いからといって、必ずしも難易度が低いとは限りません。

合格基準点の幅は31点~38点ほどですが、年度ごとにそこまで大きな難易度の差はないので、ランダムな掲載は、私はかえって使いにくいと感じました。

それより最新年度から過去8年間に出題された過去問題を重点的に学習する方が、出題率が高い問題もカバーできるので無駄がありません。

宅建士のカリスマ講師の中には、時間の無い受験生は、過去8年分の問題だけをしっかりするように薦める人もいます。

12年間分は、完全にやりきれれば安心ですが、時間が無い人にとっては負担になります。

解説に関しては、短くよくまとまっています。

しかし、人によっては少し説明不足と感じるかもしれません。

この過去問題集は、私の場合は、独学する人におすすめしないと思います。

ただ、これもあくまで私の主観なので、人によって受ける印象や感覚は違います。

読んでみて、この過去問題集がぴったりくる人は、購入しても問題は無いと思います。

「みんなが欲しかった宅建士」シリーズの総合評価

上記で紹介した3冊の要点と価格をまとめました。

【みんなが欲しかった宅建士シリーズの比較】

著書名 みんなが欲しかった!宅建士の教科書
内容と特徴 「1. 宅建業法」「2. 権利関係」「3. 法令上の制限と税その他」の3分冊構成
こだわりのフルカラー図解
シンプルで読みやすい文章
評価 (4/5) 

著書名 みんなが欲しかった問題集
内容と特徴 「論点別過去問」+「最新過去問」&きめ細かい肢別解説で構成
「プラスワン」で知識を補い、応用力を強化
「これはどう?」「Step Up」で別の角度から問題を見直し、周辺知識をプラス
評価 (4.1/5) 

著書名 みんなが欲しかった12年問題集
内容と特徴 最新年度を含む12年分の過去問を収録
年度別に合格基準点が高い順=やさしい順に掲載
評価 (4.2/5) 

「宅建士の教科書」は、図解やイラストが多いテキストを使いたい人に、おすすめです。

科目ごとに分割して使用できるのも、持ち運びに便利です。

3冊全部を買う人も多いです。

他社のフルカラーの宅建テキストとの比較

「みんなが欲しかった! 宅建士の教科書」シリーズの特徴の一つはフルカラーの図解テキストですが、他社からも図解テキストの宅建テキストが出版されています。

例えば、家坂講師の「史上最強の宅建士」やKENビジネススクールの「受かるぞ宅建士」などです。

カラー印刷の技術はどこの出版社も大きな差はありません。

ただ、解説の仕方や編集方法にそれぞれ個性があります。

その中でもTACシリーズは、初心者向けに最も親しみやすさを狙っている印象があります。

シンプルで分かりやすい文章も特徴的なので、初学者には向いていると思います。


「スッキリ宅建士」中村 喜久夫著 テキストと問題集

この「すっきりわかる宅建士」シリーズは、宅建の初心者の受験生に根強い人気です。

上記で紹介した「みんなが欲しかった宅建の教科書」よりもイラストが多くなっています。

「スッキリわかる宅建士」テキスト+過去問テストの感想

この参考書は「テキスト」と「過去問題集」が一体化しています。

合格に必要な勉強量を最低限に絞った内容で構成されています。

過去問の演習は、過去15年から選んだ問題が掲載。

2019年度から更にパワーアップして、「宅建ワールド攻略チャート」がついています。

各科目ごとに巻頭にカラーで全体像をイラストで紹介しています。

初心者でも親しみやすいのでイチオシです。

ただ、このイラストが好みでない方にはおすすめはできません。

引用:TAC出版書籍サイト


著者の中村喜久夫氏は、全国各地で、宅建協会の研修を行うほど実績のある講師です。

リクルート住まいカンパニーで新人研修も担当されているので、初心者向けに教えるのが上手です。

このテキストだけで合格できるとは断言できませんが、初心者の導入編には最適です。

最短時間で「テキストで大筋をつかみ過去問演習をする」ことができます。

時間がない人にとっても、一冊では過去問も解くことができるので、アウトプット学習も無理なくできます。

「スッキリとける宅建士 過去問コンプリート12」の感想

上記の「スッキリわかる宅建士」だけでは物足りない、

しっかりと過去問を勉強したいという要望から生まれた問題集です。

宅建試験の過去11年分が科目別(4冊)に編集

(1)宅建業法(2)法令上の制限(3)権利関係(4)その他 

5分冊目には、最新本試験の問題が掲載されています。

この過去問は、年度ごとではなく、科目ごとに分類されています。

自分の苦手な科目を集中的に勉強したい時に便利な問題集です。

問題ごとに注目点をピックアップしてくれる「POINT」アイコンもあります。

優先順位をつけて問題を解きたい人には、特におすすめの問題集です。

「スッキリわかる」シリーズの総合評価

【スッキリわかるシリーズの比較】

著書名 スッキリわかる宅建士
内容と特徴

学習範囲を重要事項に絞り込み

・「テキスト」と「過去問題集」が一体化

評価 (5/5) 

著書名 スッキリとける宅建士
内容と特徴

「重要度(A・B・C・P)」に順位がつく

過去問を4科目別、論点順に編集

評価 (4.5/5) 

最小限で過去問題演習をしたい人は、「スッキリわかる宅建士」でポイントを抑えるのが、おすすめです。

一方、「過去問コンプリート12」は、過去問演習が多いです。

「わかる」と「とける」は、セット買いが推奨されています。

中身を閲覧して、解説の相性が良いかどうか?を確認してから購入してください。

★ 人気の宅建テキストは>>【宅建テキスト2021】独学におすすめは?人気の出版社別4シリーズを徹底比較!

わかって合格る宅建士 基本テキストと問題集

 TACの宅建講義の受験ノウハウが、つぎ込まれたシリーズです。

わかって合格る宅建士 基本テキスト

こちらのテキストもフルカラーですが、上記の2シリーズ「みんなが欲しかった」や「スッキリわかる」ほどイラストは多くありません。

ビジュアル重視というよりも文章での解説を重視しています。

わかって合格る宅建士 基本テキストの特徴

TAC講座の人気講師の生講義を受けるようなフルカラーテキスト

  • 1冊が完全に分野別に分割できる便利な「4分冊形式」
  • 試験に出題された箇所にアンダーライン付き、出題年度が一目でわかる
  • 「出題予想」や「法改正」は、目立つアイコン表示
  • 難しい法令を「事例」で具体的に分かりやすくしっかり解説。

最初にもっとも基本的な32のテーマが最小限にまとめられて収録。

続いて「民法等」「宅建業法」「法令上の制限」「その他関連知識」の4分野に進みます。

豊富なイラストとカラーで重要項目が学習でき、最新の試験傾向も反映。
最新の法改正も安心です。

分厚いテキストも持ち運びが楽にできます。

わかって合格る宅建士  分野別過去問題集

わかって合格る宅建士 分野別過去問題集の特徴

★ 毎年出題される重要過去問の約300問だけを厳選、基本テキスト相乗効果で実力養成

  • 学習の優先順序がつけやすい。
  • 各問題の重要度を「☆マーク」の3段階で表示。
  • 大きめ文字で読みやすい
  • 「ひっかけ」「頻出」などのアイコン表示があり要点を確認しやすい

基礎をすぐに復習したい時に便利なテキストです。

各問題に『わかって合格る宅建士 基本テキスト』の参照ページを掲載、基本事項がすぐに確認できます。

TACの合格ノウハウを注ぎ込んだ「基本テキスト」の参考書と、完全にリンクした「過去問攻略」の問題集です。

問題演習と同時に解き方のテクニックもマスターできるので、「基本テキスト」を読むのと同時平行で、使用するのがおすすめです。

わかって合格る宅建士 過去問12年PLUS<プラス>

わかって合格る宅建士 過去問12年PLUS<プラス>の特徴

★2色刷りで要点をおさえた詳しい解説と「最新統計問題」のダウンロードサービス付き

  • 最新の統計データに修正された「統計問題12年分」がダウンロードできる
  • 問題・解説を年度別で編集。2色刷りで分かりやすい
  • 問題の重要項目を3段階で表示。復習の優先順位がわかる
  • 『わかって合格(うかる)宅建士 基本テキスト』の参照ページが付く
  • 巻頭に試験の出題傾向がわかる「宅建士12年・詳細出題分析ナビ」付き

この問題集の嬉しい点は、古いデータのままでは使えない統計問題を、全て最新データに修正してくれているところです。

過去の12年間分のデータの修正は、本試験の基準になる各種統計がそろった後で行われます。

「最新統計データ」に修正された過去問は、7月下旬頃に公開され、PDFデータをダウンロードできます。

統計問題で、確実に1点が取れます

2023年度の法改正対策には不合格は全額返金保証がある!通信講座フォーサイトがおすすめです。

参考記事:【宅建フォーサイト】評判と口コミは?受講生の私が合格率71.5%の理由を語る


TAC(タック)3シリーズの中でどれが一番おすすめ?

TACの出版している宅建テキスト「みんなが欲しかった」「スッキリわかる」「わかってうかるTAKKEN」の3シリーズは、常に人気ランキングの上位に入ります。

個人的には、基本テキストは初心者が勉強しやすく、体系的にまとまっている「スッキリわかる」が好みです。

また、過去問の解説が一番、充実しているのは、「わかって合格る宅建士 過去問12年PLUS<プラス>」です。

TAC(タック)の宅建テキストは、図解とイラストが豊富で、初心者向けに作られているので、イラストや図解の好みで選べば良いと思います。

登録すれば、最新の法改正情報がダウンロードできるなど、宅建の独学へのフォローも手厚いです。

TACの参考書はページ数が、どのテキストも600ページ以上と分厚いです。

合格のためには必要な分量だと思いますが、この分量をこなすのが難しいと感じる方は、別の出版社の薄いテキストを選ぶ方が無難です。

さくさくわかる! やさしい宅建士のテキスト(やさしい宅建士シリーズ) シリーズ

最後に直前対策用の重点チェックができるTACのテキストも紹介します。

膨大な範囲から出るところをとにかく絞った、必要な知識を短期間で習得できるように構成されたテキストです。

以前は「まるかじり宅建士 最短合格テキスト」として出版されていました。

こちらのさくさくわかる! やさしい宅建士のテキストは覚えた知識の総まとめに使えます。

こちらのテキストは最短合格を狙う人向けに、割り切って分量を絞ったテキストです。

TAC独自の分析結果から選ばれた過去問集は、合格ラインに到達する勉強を目的としています。

TACの他シリーズに比べると、内容の少なさに物足りなさを感じますが、逆に1ヶ月程しか時間がない人には、丁度良い分量です。

さくさくわかる! やさしい宅建士のテキスト(やさしい宅建士シリーズ)

本試験過去65年分を徹底分析した『出題POINTランキングTOP20』

科目の全体像が把握しやすく、直前の暗記やチェックに最適です。

また、問題の提示法にも工夫が感じられます。

最初に問題の意図や概略を説明して、内容を早く理解しやすくしています。

重要な分野の過去問だけを厳選し、最短で基礎から学力を養います。

さくさくわかる! やさしい宅建士のテキスト(やさしい宅建士シリーズ)の特徴

■各科目の最初に効率的な勉強法の説明があり

■各論点の最初にコンセプトを掲載。

■出題されやすい箇所と捨てる項目を仕分け

■テキストとリンクした動画で理解が深まる

■『出題POINTランキングTOP20』

各項目には出題頻度マークがあり、試験対策の優先順位がひと目でわかります。

ただ、このテキストだけでは、勉強量が少ないので、合格しないという受験生もいます。

特に演習問題が不足しています。

別に問題集を購入して実践的な勉強をする方が合格に近づきます。

 宅建の勉強を始める前におすすめの記事は >>> 【宅建勉強法】素人でも宅建に3ヶ月で合格できる攻略法とノウハウ全集!

すらすらとける! やさしい宅建士のテーマ別過去問題集 2022年度 (やさしい宅建士シリーズ)

すらすらとける! やさしい宅建士シリーズの姉妹本です。

基本書の内容をよりパワーアップさせた実践型の問題集です。

過去問の詳細分析データを元に作成された『過去10年間の出題傾向』にプラス実戦型の問題で実力アップを目指します。

ただこちらのこちらの問題集だけでは演習量が少ないので、過去問題の演習を別に後から補充する必要が出てきます。

それでも時間がとれないという方は、「過去問12年間」も12年分を解く必要はないです。

問題集は、年度を絞って7年間分だけを解くと決めて集中するのも効果的です。

7年に絞って過去問を解くのは、最小限にしたい人には、向いている勉強法です。

TAC出版は様々なテキストがありますが、自分に合う本を探してみてください!

 効率よく勉強したい人は「宅建の独学におすすめの科目別の勉強法を宅建の合格者が考察してみた」

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