通信講座フォーサイトの教材の一つに手帳が付いてきます。
私は「マンション管理士と管理業務主任者バリューセット」を受講するので2冊分が送られてきます。
実際は1冊しか使いませんが、このフォーサイトの手帳も、奥が深い試験勉強のツールです。
最初見たときは、「記入がめんど臭いそう、、ノートなんて使わんやろ」と正直思いました。
しかし、実はフォーサイトの手帳は、実際に使ってみると目標達成に向けて効果があるとわかりました。
(フォーサイトから届いた私の手帳の写真)
Contents
フォーサイト合格手帳でモチベーションをあげる
フォーサイトでは、Eラーニングでスケジュール管理をするだけでなく、アナログな合格手帳を愛用する受講生も多いです。
その一人が法学部の学生で、学業やアルバイトと両立させながら、見事に行政書士に合格した川井さんです。
行政書士 行政書士基礎+過去問講座2018年度 合格
20代 川井 直樹さん
合格手帳が良かったです。
自分の学習計画を立てられる点が良かったです。
ノートを買って書いても良いのですが、合格手帳は曜日で分かれていたり、今週の目標や学習時間が明確に出ていたので、ひとつひとつ埋めて、具体的に書いていくと勉強がスムーズに進みました。
(引用:フォーサイト「行政書士」合格者の声 で続きを読む)
具体的に予定を書いていくと、自分の目標も明確になり、勉強のモチベーションも上がります。
自分でスケジュール管理をする経験が少ない人には、学習を習慣化させるためには、特におすすめです。
フォーサイトの手帳で合格後の目標を記入する
フォーサイトの手帳は開くと、最初のページに「わたしの誓い」があります。
ここに自分資格を取る目的や資格取得後のイメージを書きます。
「わたしの誓い」は、勉強のモチベーションを上げるためにも絶対に書いた方が良いです。
(画像:フォーサイトの手帳に自分の目標を書き込んでいる画像)
この誓いには、「マンション管理士」の合格予定日も書くので、最初から合格する以外は、選択肢はありません。
講師の窪田先生の言葉
「資格試験は合格するか、諦めて止めるか、2つしか選択肢は無い」
合格への決意を新たにしたところで、スケジュールの書き込みに進みます。
手帳に書く前に道場破りでスケジュールを自動作成
フォーサイトでは便利なEラーニングシステム「道場破り」があります。
この道場破りでは、学習のスケジュールを自動作成で簡単に立てることができます。
まず、最初に自分の1日の行動を入力してスケジュールを立てます。
(フォーサイトで学習スケジュールを作成中の私の管理画面)
スケジュールの作成方法など、詳しい方法は別の記事で書いています。
★ フォーサイト「道場破り」を使う私の体験レビューはこちら「【フォーサイト道場破り】で学習スケジュールを早く立てる方法」
学習計画が自動作成されています。
単元ごとに学習の終了予定日も出てくるので、その終了日を目標に手帳に計画を書き込みます。
(フォーサイトの道場破りのスケジュールと進捗管理)
フォーサイトの道場破りも活用することもおすすめです。
ネット上で自分のスケジュールの進捗管理も簡単にできます。
フォーサイト手帳のスケジュールの書き方
ここから、道場破りで完成したスケジュールを元に手帳に細かく毎日の計画と進捗を記入していきます。
慣れていないと最初からいきなり計画を書くのは難しいです。
初めて手帳を使う人でも書きやすいように、フォーサイトの手帳では見本があります。
【フォーサイトの手帳の見本例】
(画像:フォーサイトの手帳の見本:スケジュール管理方法)
より詳しくフォーサイトの手帳の見本を解説していきます。
手帳の見本:1週間のスケジュールの記入の仕方
フォーサイトでは、手帳での進捗管理を「Plan → Do → See」の3段階で書きます。
まず、左ページには計画「PLAN」を書き込みます。
ご褒美も右側に書いておきます。
(画像:フォーサイトの手帳を撮影したページ)
次は右ページに「Plan」で立てた学習量を終わらせることができたか?
「DO」のところで、結果を書きます。
最後は、「See」で計画のチェックです。予定通りに勉強が進まない場合は、反省点や対処法を書きます。
(画像:フォーサイトの手帳を撮影したページ)
上手く行かなかった原因を考えて、早め早めに対処していくと、だんだん達成率が上がってきます。
手帳に私の学習スケジュールを書いてみる
学習スケジュールでは、勉強は7月9日からスタートしているはずですが、勉強し始めの頃は、記入していない状態です。(笑)
記入していない真っ白な部分が多いですが、気にせずに次に進みます。
(画像:一番最初に手帳を使い始めた写真)
2週間目は、お手本を参考に真面目に記入することにしました。
1週間の最初に大まかな予定を手帳に書きこみます。
計画を立てて手で書いていると自分の毎日の行動が整理されます。
(画像:一番最初に手帳を使い始めた写真)
1ヶ月ごとのスケジュールを書くページもある
フォーサイトでは、月ごとの予定表を書くページもあります。
これに試験の日程や願書提出などを書いておくと、改めて本試験までの全体のスケジュールを意識します。
(フォーサイトの手帳の1ヶ月ごとの予定表)
(月ごとのスケジュールを書き込んだ状態の写真)
手帳を使っていて不便なこと
毎日の予定を書くところに、朝の7:00前の時間帯の予定を書く欄がないことです。
フォーサイトでは、朝型の勉強を推奨しています。
それなら朝早く起きて勉強する人のために朝4;00ぐらいから書ける欄を作って欲しいです。
手帳で計画を書く全体の感想
私はネットのGoogleカレンダーが便利なので、そちらを使っていますが、手で書く行為も良いです。
書く時に少し考えて整理する間の時間が、パソコンで入力よりも、じっくり取り組めます。
フォーサイトのEラーニングシステムの道場破りでは、毎日「今日のひとこと」が表示されます。
この体験記を書いている時に、ピッタリの言葉が出てきました。
「考える労力を惜しむと、前に進むことを止めてしまうことになります。」イチロー
イチローとは、メジャリーグで活躍した野球選手で、ご存知の人が多いと思います。
イチロー選手は、毎回、試合が終わるたびに道具の手入れをしながら、試合中のプレーについて反復して考え、改善を繰り返していたそうです。
考える時間を持ち、自分のフォームやプレーを次回の試合で改善することが彼のパフォーマンスを上げた、
これを毎日継続することは、出来そうで普通の人は、なかなかできません。
手帳に計画を立て、それが実行できたかどうか?振り返りの考える時間を作る、これが大切です。
日々の仕事の効率を上げる方法を考えていくことが、前進できる秘訣です。
フォーサイトの手帳に書くとやる気が出て、前向きになれるというのが、私の使った感想です。
手帳に書き込む時間がない人への解決法
私もそうですが、習慣化するまでは、手帳に書いていく作業が面倒です。
今、別のスケジュール手帳を使っている人は、2冊も手帳が増えるメリットを感じられません。
そんな人へおすすめな解決法が
・手帳に予定を書く時間を決める
毎日書けば、たった5分の記入時間で済みます。
フォーサイトの手帳は鬼速の手帳と似ている
実は、フォーサイトの手帳は、コンセプトや手法が「鬼速」の手帳と似ています。
この手帳も目標を立てて、それを 1ヶ月 → 1週 → 1日とやるべきことに落とし込みます。
行動を実行していき、進捗や達成率をチェックします。
P:Plan(計画)ページ
D:Do(マンスリーページ)…KGI・KPI・ルーチンチェックシート
C:Check(ウイークリーページ)…KDI(TO DO)
A:Action(調整)ページ
「鬼速」の手帳もフォーサイトと同様に書くことに重点をおきます。
最初のMonthlyのページに習慣化したい項目のチェック欄があり、自分の習慣化したことを書きます。
英会話や運動などが進むようになったなど、手帳で自己管理することで、目標達成していきます。
この鬼速PDCA手帳を使うことで、時間が使い方がわかり人生が変わった人も多いです。
単なる予定の記入だけでなく、自分の人生を管理する、のが手帳を使う良さです。
フォーサイトの手帳が、かなりビジネスマンの進捗管理や目標達成について研究しているのがわかります。
課題や計画を数値化することで、意識して勉強する気になれるので有効です。
資格試験のスケジュール管理で人生が変わる?
私には試験直前か、気が向いた時に、まとめて勉強する癖がついています。
よって、このような毎日、計画を立てるというのは、正直苦手です。
もっと早い学生の頃から、目標を持って計画的に人生を生きていれば、私の今の人生は、もっと違ったかもしれません(笑)
しかし、目標を持って、自分の進捗管理を効率よくすることは、人生を変えます
そういう意味でも手帳を上手に使いこなして、進捗管理できる人は、仕事も当然よくできます。
短期間で合格するためにスケジュール管理ができるようになのも、資格試験に挑戦するメリットの一つです。
目標達成を意識することが、合格への第一歩です。
そして、手帳を使うことで、どれだけ自分が変われるか?興味もあります。
目標達成の進捗を書くのは励みになり効果が高い
忙しい中で余分に時間を作って、毎日、継続するのは大変なことです。
しかし、天才であっても日々、努力を続けているから成果が出ます。
「ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。」イチロー
達成できたら完了の印をつけるのは、お金がかからず、本能的に励みになります。
手帳の進捗管理は、そういう意味でもアナログな方法ですが、書く行為は効果があります。
余談になりますが、小学校前の子供でさえも進捗管理は励みになるようです。
子供は、ドリルの勉強が終われば、必ず「ママ、シール貼る!」と言います。
終わったページだけ、「できたよマップ」に達成シールを貼って喜んでいます。
(画像:子供の教材の達成シール)
スケジュール管理で自分を変えてみたい人は、フォーサイトの手帳をぜひ、使ってみてください。
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