もし宅建に合格すれば、受講料が返金される講座があれば、本気でモチベーションは上がります。
宅建の学校によっては、「不合格で返金がある保証制度」、合格すればお祝いが貰える「お祝い金制度」などを設けています。
その中で特に返礼金額が高い宅建講座は、 L・A(エル・エー)の「合格祝賀金制度」です。
「2019年宅建速学合格コース」48,000円の場合は、宅建試験に合格すれば半額が返金されます。
(* 制度が使える条件は合格の体験談の提出が必要)
エルエーのホームページによれば、受講申込者の7割が、合格祝賀金が貰える事が、合格への強い動機になったらしいです。
人は不合格の保証がある安心感よりは、合格すればお金が貰えて、逆に不合格ならば、お金を失う状況の方が、本気になれます。
しかし、合格返礼金に釣られての申込は注意しないといけません。
合格しないとお祝いの返金がなく、48,000円の定価のままになります。
そこで今回は、エル・エーの無料講座を受講した感想をレポートします。
私はこの体験講座の結果、エル・エーに受講を決めて2018年度の宅建試験に合格しました。
講座内容は、ガッツリあるので、勉強の分量を多くこなせる人にはできます。
ただ、元エルエーの受講生の本音は、最低限の勉強量で合格したい人は、別の通信講座の方が良いです。
合格率とコスパの良さからリピーター受講生が続出。
★ スキマ時間の活用で2万円以下で宅建に合格できる宅建講座は >>>【スタディング:STUDYing】評判と口コミをリピーター受講生が全講座を徹底紹介!
Contents
無料の体験講義と説明会の受講方法
無料の体験講座の動画はホームページから直接直ぐに視聴できます。
面倒な名前や住所などの登録の必要は無いので気楽に試せます。
自分の連絡先を入力せずに済むので、体験講座後のメールの勧誘も一切ないです。
公式サイトのトップページから体験講座のページに入れます。
(引用:公式サイト L・A<エル・エー>)
クリックすると下記の画面が出ます。
(引用:公式サイト L・A<エル・エー>)
受講の時間は、60分〜90分と長めです。
動画は合計2本公開されています。
・体験講義:権利関係 (試聴時間 90分程度)
・説明会:宅建試験概要、合格への学習法、講座内容、合格祝賀返金
(試聴時間 60分程度)
下記の赤枠の「宅建建物取引士」の動画の画像をクリックすれば視聴できます。
(引用画像: L・A<エル・エー>)
説明会の資料だけであれば、PDFもダウンロードできるので便利です。
時間が無い人は、説明会の資料だけを読んでも、ある程度の内容は把握できます。
(* 体験講義の場合、講義の資料のダウンロードはありません)
個人情報の登録なしで視聴できる無料の公開講座には、絶対の自信がある事がうかがえます。
動画を視聴して気に入ってくれれば、問い合わせしてくれたら良いという方針です。
一度メールアドレスを登録すると、その後、勧誘のメールが届き続ける事が多いです。
私はそれが嫌なので、メール登録をせずに講義の無料体験ができるエルエーの商売気が無い面は、気にいっています。
エルエーの宅建の体験講座を受講した感想
無料の体験講座は、60分と90分と長いので、2本を受講するには、まとまった時間が必要です。
その分、真剣に自分が宅建試験に耐えられるかどうか?を判断しやすいです。
講座内容とテキストについて
今回は、以下の事が特に講座を受講するチェックポイントになりました。
・講座の内容 (講師のレベルは?分かりやすく教えてくれるか?)
・テキストは市販かオリジナルか?(使いやすさ)
これに対してエルエーの場合は
・講師の質は高い(教え方は上手)
・テキストは主に市販の2冊を使用
「パーフェクト宅建 過去問10年間」
「パーフェクト宅建 基本書」
講義内容は授業屋とアピールするだけあり、初心者でも理解しやすいです。
権利関係の難しい内容でも、言葉の意味から嚙み砕く様に説明してくれます。
声の大きさもテンポも聞き取りやすいです。
権利関係に対して苦手意識を持っていた私も、テキストが手元に無いにも関わらず、講座内容が頭にスッと入ったので驚きました。
ただ、既に基礎的な事は学習済みの人にとっては、この初回の体験は簡単過ぎて、物足りないかも知れません。
黒板に字を書くだけの講義は、レジュメがあってもシンプルです。
しかし、慣れてくると逆に本物のライブの授業の様に思えて臨場感が出てきます。
(引用画像:L・A<エル・エー> 体験講義の動画より)
市販のテキストを使用する事について
市販のテキストの使用については、オリジナル教材との比較で、使い勝手には意見が分かれるところだと思います。
「パーフェクト宅建」が最も合理的に作成されているテキストなので、講義に採用しているというのが、エルエー側の理由です。
最初の印象では、分厚い2冊のテキストを全部やるのは、かなり大変そうです。
しかし、基本書に関しては、参考書としての活用程度で良いそうです。
授業で暗記が必要な重要箇所をポイントを絞って教えてくれます。
また各講義ごとにPDFでダウンロードできる、副教材があります。
下記は、エル・エーのオリジナルです。
・レジュメ(講義の要点まとめ)
・板書ノート(黒板に書いた内容)
板書ノートのお陰で、黒板の文字を書く手間が省け、音声だけでも学習が可能です。
レジュメもノートも白黒でシンプルなので、書き込みや印を自分でつけやすいです。
自分の手を動かす方が、講義の内容を覚えます。シンプルな教材の方が自分で色々と工夫する事ができます。
実際にエルエーの宅建講座で使ってみた感想
私が実際にエルエーの講座を申し込んで学習をしてみた結果、市販のテキストを使用している事は、特に気になりません。
「パーフェクト宅建 基本書」は、宅建受験の初心者でもわかりやすいです。
特に最初の「宅建用語・判例ナビ」は、各科目ごとに難解な用語の意味がまとめてあるので便利です。
エルエーの講義内容やサポート体制を知りたい人は、エルエーで宅建に合格した私の体験記をを読んでみて下さい。
★ 宅建エル・エー(LA)で合格した元エルエー受講生が本音と体験談を全て告白
体験講座が長いのが気になる人は倍速で視聴が可能
講義時間が長い事が気になる人は、倍速で視聴する事ができます。
画面の右下に速度の調整ができるバーがあります。
私の場合は、体験講座の場合は、「1.25倍」の速度が丁度良かったです。
(引用画像:L・A<エル・エー> 説明会の動画より)
✴︎ ただし実際の講義の動画になれば、速度は「1.25倍」が無く、「標準」か「1.5倍」だけになります。
体験講座であれば、時間節約の為に速度を上げて視聴しても問題はありません。
しかし、本講義になれば、初心者は「1.5倍」はキツイと感じる人もいるかもしれません。
最初の頃は、じっくりと標準速度で聞く方が理解が深まります。
2回目に同じ講座を視聴する時は、内容をある程度理解しているので「1.5倍」でも問題はないと思います。
一方、長い講義になれば2時間以上になるので、「1.5倍速」で1時間半程に時間を縮められるのも魅力です。
聞き取りにくい内容があっても、レジュメには核になるポイントは書かれているので、理解はしやすいです。
自分の好みで選択して下さい。
宅建エルエーの無料の体験講座は情報収集に良し
私がエル・エーに申し込みを決めた最大の理由は、無料講座が理解しやすかったからです。
エルエーの講師である山口講師は、数々の大手不動産会社、銀行など数多くの経験を積んでいます。
不動産業界の実務に精通する「不動産のプロフェッショナル」です。
エル・エーの講義は、無料で公開されている他社の宅建の講義と比べても内容は充実しています。
人によって好き嫌いはあるかもしれませんが、私の様に本気で宅建に合格したい人は、視聴してみる価値はあります。
ただ、映像にもっとこだわりたい人は、エルエーはおすすめできません。
フルカラーでハイビジョン撮影のフォーサイトの方が、鮮明に頭に入ります。
★ フォーサイトについて詳しくは>>>【宅建フォーサイト】評判と口コミは?受講生の私が合格率71.5%の理由を語る
宅建に不合格の場合は全額返金保証制度もあります。
エル・エー授業屋のこだわりはやる気を引き出す
動画の講義ビデオも毎年、全て撮り直しをして最新の情報に更新している事です。
講師の熱意が伝わって来る説明会や講義では、自然にやる気にさせられます。
何よりも合格すれば、受講料の半額が返金される「合格祝賀金制度」もモチベーションが一番上がります。
合格後でミニ旅行へ行ったり、家族や友人などと豪華な外食が出来たりと自分へのご褒美も楽しみです。
苦しい先には楽しみがあれば、辛い勉強も頑張れます。
「本気で頑張る!」がキーワードのスパルタ宅建講座のエルエーは、合格お祝い金でモチベーションを上げたい人、ガッツリと量を勉強したい人にはおすすめです。
宅建の通信講座や独学では、特にモチベーションの維持が最大の課題になります。
本気でやる気をキープし続けるには、どうすれば良いか?日々模索中の人は参考にしてみてください。
★ 無料の宅建の体験講座でおすすめは? >>> 【宅建】通信講座の選び方は?無料の体験講座がおすすめのベスト5