宅建直前の勉強法は?「祈合格」私が宅建の合格証書をもらうまで

テスト

宅建試験直前は最後の踏ん張りどころです。

試験前の勉強で頑張れるかどうか?が合否を決めます。

私が受講中の宅建の通信講座「エル・エー(LA)」から「祈合格」のメッセージが届きました。

忘れた頃に、鉛筆付きで郵便物が届いた時は、最初は何か?と思いました。

でも勉強に疲れているせいか、メッセージが心に響きました。

受け取り方は人それぞれで違うと思います。

こんな応援メッセージを貰っても嬉しくない人もいるかもしれません。

でも私は素直に嬉しかったです。

宅建試験の直前の勉強法がわかるエルエーの祈合格より

宅建試験の直前に届いた「祈合格」に感動する

文面では、特にここの部分がジーンときました。

「努力して、努力して、努力したあとは、この鉛筆を握ってみてください。

学問の神様が、背中を押してくれるかもしれません。

それで実力以上は難しくても、実力通りの回答ができれば十分だと思います。

最後まで頑張ってください。応援しています。」

特に「努力した結果が出せれば、それで十分ではないか

このような意味にも取れる言葉には、非常に共感します。

資格試験には奇跡が起きない理由

資格試験に多分、奇跡なんてありません。

日々の仕事と同じように、自分が努力してきた結果しか出ないものだと思います。

しかし、見方によれば、仕事よりも宅建の資格試験の方が、遥かに平等な戦いです。

努力すれば、やる事をやりさえすれば合格する試験だからです。

メッセージにはこんな事も書いてあります。

「皆さんはここまで、大変に頑張ったと思います。

長い講義を聴き、これまで縁のなかった問題を解いたという方も多いことでしょう。」

これは本当にそうですね。

合計90時間の講義に沢山の復習プリントと小テスト、大変でした。

エルエーは、学習の分量が非常に多いです。

楽にできると思って、舐めきって気軽に申し込みをすると後が大変です。

(2019年度以降は講義時間は60時間に変更になりました。

私の時よりは楽にはなるので、もし申込み前に読む人は、ご心配なく!)

この9月の時期になっても、まだ私は全部の講座の視聴が終わっていません。

早く残りの「税・その他」と「直前対策講義」を視聴せねば、間に合わない!

宅建の受験業界のお約束の励まし

メッセージの続き

その努力を結実させる日が、やってきます。

結果がどうなるか、それは私たちにもわかりません。

ただ、皆さんが頑張っただけの結果は、きっと点数に反映されるでしょう。

まあ、誰も試験の結果がわからないのは本当の事ですが、

結果は推測にする受験業界のお約束の励まし方でもあります。

エルエーが一番訴えたいことは?

応援メッセージのここが、多分エルエーの祈合格」メッセージの本題です。

でも、まだ試験まで少しあります。

これまでの時間に比べれば短いものですが、弱点を強化するには十分な時間です。

はい! 確かにそうです。

残り1ヶ月、弱点だらけですが、諦めずに頑張ります!

「みんな頑張って勉強しようね!」

エルエーからラストスパートをかけるように励ましてくれています。

さらにメッセージは正論を説き続けます。

「宅建試験に2週間で合格した」という人もいます。

それが本当かどうかわかりませんが、それに比べれば、これまで勉強を積み重ねてきた

皆さんの方が確実に合格に近い。

そうは思いませんか?

少なくとも、現実的な合格法で皆さんはここまでやってきました。

私の答えは「No!  そう思わん! まだ合格には全然近くないぜ!」

ほとんどの宅建受験生がギリギリで勉強の追い込み

このエルエーの「祈合格」メッセージは、勉強を真面目に積み重ねてきた人には、ズバリ当てはまります。

しかし、ほとんどの社会人は違うのではないでしょうか?

日々忙しい、他にもやる事が沢山ある!

私のように最後の1ヶ月でバタバタと追い込みかける人が多いのが事実です。

ここでの「現実的な合格法」とは何でしょうか?

やはりエルエーの講義と復習プリントをコツコツとやる事を指しているのでしょうか?

宅建試験までに時間が無い人はとにかく過去問!

でも時間が無い人は、多分、実践重視で過去問題を解きまくった方が実力つくよ

通信講座にばかり頼らずに、過去問題にも取り掛かろうぜ!

エルエーのメッセージは試験当日までの心得えも説きます。

だから、自信を持って、しかし最後まで怠らず、
 
試験当日を迎えてください。

まるで学問の神様に言われているようです(笑)

ちなみに同封されていた湯島天神の合格鉛筆は昔から受験生に有名です。

学生の頃に1本ぐらいは使った経験がある人も多いのではないでしょうか?

「日々の努力」とかメッセージも彫り込んであります。

シャーペンを使う人が多い時代、鉛筆なんて少し古いかもしれません。

しかし、このようなエルエーの妙に真面目で真摯な雰囲気は、私は好みです。

本気の根性論は、効率を無視するようでダサいと思われるかもしれませんが違います。

時にはガムシャラに頑張れる根性が、合格を引き寄せることもあります。

宅建試験は、追い込みがきく資格試験です。

最後まで諦めずに一緒に頑張りましょう!

最後まで諦めずに粘った私は、一発合格できました。

【宅建おすすめ勉強法】どん底から1ヶ月で合格できた私の学習法を全公開!

(以下、数ヶ月後の追記記事です)

数ヶ月後の12月5日の合格発表の結果

合格点ギリギリの37点で2018年度の宅建試験に合格しました!

エルエーの「祈合格」メッセージの威力はスゴイです。

湯島天神の鉛筆も試験当日使いましたが、ご利益があったようです。

宅建士合格証が自宅へ届いた写真

最後の3週間は、空き時間があれば過去問題をとにかく解きまくりました。

5回は過去問題を反復したかな?

確か過去問を5回繰り返すと絶対に合格すると聞いた事があったので、それを信じました。

がむしゃらに根性で頑張りました。

それは正しいです。

過去問題を5回、本気で解けばギリギリでも合格するのです!

 ★ 過去問の効率の良い攻略法は「宅建過去問おすすめ勉強法:短期合格者の共通する3つの独学法」で詳しく書いています。

宅建の資格試験は平等な戦いだ!

本当は「3週間で楽々合格する方法!」などの記事も書きたいですが、そんな格好いい勉強の仕方ではありません。

効率よく勉強していたとしても、天才でない限り、泥臭く努力を積み上げる事は必要です。

でも40年以上生きてきて思うのは、資格試験の勉強ほど平等な戦いはないです。

世の中には、必死で努力しても報われない事は沢山あります。

努力すれば必ず報われるから、人生が平等なんて嘘です。

その時の運もあります。

生まれた時から不平等は始まっています。

でも平和な日本に生まれただけ、私達は超ラッキーです。

平和な時代が続く間は、資格試験の勉強に取り組む努力は、ほぼ報われます。

だから宅建に合格するという目標を立てた人は、必ず実現させてください!

私のサイトの記事を読んで下さる皆様が、合格を勝ち取ることを心よりお祈りしています。

宅建試験日の注意点は、「宅建試験日の私の体験記【2019年度】試験スケジュールと注意点」にまとめています。

勝負は最後までわかりません!

最後まで諦めないでください。

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