私は「マンション管理士+管理業務主任者」のダブル合格を目指して2019年度のフォーサイトを受講しました。
充分な学習時間が確保できないまま、追い込み勉強で受験しました。
自己採点の結果は、「マンション管理士」の方は不合格、「管理業務主任者」には合格できました。
ここでは、フォーサイトを受講して「マンション管理士」に実際に合格した受験生達の必勝の勉強法を紹介します。
「マンション管理士」には合格できなかった私に何が足りなかったのか?
参考になれば幸いです。
Contents
フォーサイトを活用して合格した受講生達の勉強法
フォーサイトの教材で合格した人の体験記を読むと、熱烈な支持者が紹介されています。
(画像引用:フォーサイト「マンション管理士講座」より)
顔写真入りで紙面に登場することは、本当に講座が良いと感じていないとできないことです。
多くの熱烈な合格者達の声は、私がフォーサイトを選ぶ決め手にもなりました。
フォーサイトの看板講師、窪田先生の言葉
「資格試験は短期間で早く取得する」が鉄則です。
フォーサイト受講生の合格体験記からは、合格できる沢山のヒントがあります。
以下、フォーサイトの合格体験記から、教材を上手に活用した合格者達の勉強法を紹介します。
何度も繰り返す勉強法で3ヶ月でトリプル合格
「試験は合格するか、諦めるか。このどちらしかない。」
DVDの言葉の通り、諦めずに見事3つの資格を勝ち取った合格者がいます。
不動産業界への就職を考えていて、相乗効果が出る資格を探していた男性は、3ヶ月で、宅建+この2つの受験取得を決意しました。
(男性 / 30代 / 会社員 )
■マンション管理士、管理業務主任者、宅建 合格
(合格体験記の本文より抜粋)
3回繰り返した時点で、「受かるかもしれない」という小さな希望が見えたのを覚えています。(最終的には試験までに管理業務主任者は3回以上、マンション管理士は5回以上学習できたと思います。)
以下は私の学習方法になります。
1.DVD視聴
2.テキストの精読
3.問題集を解く(テキストに過去問で得た知識を書き込む)
4.ここまで終えたら2.と3.をひたすら繰り返す
夜寝る直前の1時間を暗記物の学習に充てるようにし、起床してすぐに寝る前に学習した箇所を反芻するようにしました。
暗記が苦手な私でしたが、この方法はかなり効果がありました。
(引用:「 合格者の声の続きはこちら 」全文を読む)
テキスト(インプット)と過去問(アウトプット)を繰り返し学習することが、短期合格の秘訣です。
私も宅建試験で経験していますが、過去問を繰り返す勉強法は、短期学習には特に効果があります。
(参考記事:【宅建】過去問おすすめ勉強法と問題集!私は過去問攻略で1ヶ月で合格した)
(私が受講したフォーサイト「マンション管理士+管理主任業務士講座」の講義画面より)
また、宅建士、マンション管理、管理業務主任者は、同時に勉強すると相乗効果が出ます。
1度で、3つの資格取得は難しくても、1つでも取得すれば、次が勉強しやすくなります。
取得した資格勉強の知識を忘れないうちに、次の関連する資格取得を目指すのも、短期合格する秘訣です。
私も宅建士に合格した翌年の受験でしたので、マンションの法令(マンションの権利に関する民法)の範囲は勉強しやすいです。
特に管理業務主任者では、民法のがらみの問題が6問以上は出題されるので役立ます。
演習ノートを活用!ポイントを書き込む勉強法で合格
独学で2度目の不合格、独学の限界を感じて、フォーサイトで4か月で合格した受講生もいます。
この受講生は、マンション管理業の仕事に携わっているので、以前から資格取得の必要性を感じていました。
お客様の間で、マンション管理士の知名度が高いので、取得すれば、お客様から信頼されるのが、大きな目的でした。
(女性 / 40代 / 会社員)
■ マンション管理士 合格
演習ノートはすごく使いました。演習ノートの構成がすごく私に合っていました。
解答を選んだ理由を書いて、解説に書いてある間違ったポイントなどを書き込めるようになっていたので、
実際に家で解いた後、演習ノートを持ち歩いて、通勤時間に眺めたりして、ちょっとした隙間時間に復習することができました。
(引用:「フォーサイト合格体験記 」)
上記の彼女は、テキストを中心とした自分の勉強法が確立できたことが勝因につながりました。
フォーサイトでは、問題を解く度に、なぜ、その回答に至ったのか?
演習ノートに書き込み検証する学習法を推奨しています。
(フォーサイト合格者の演習ノートより)
私の場合は、時間短縮の為に演習ノートを活用していなかったのですが、今思えば、もう少し活用すれば良かったです。
知識を整理して覚える作業に最適なので、面倒なようでも最初の戦略講座で推奨される勉強法を愚直に実行する方が合格します。
また、テキストに要点を書き込んで整理して覚える勉強法もおすすめです。
フォーサイトのテキストは空欄部分が多く、メモもできるので要点が頭に入りやすいです。
(引用画像:「フォーサイト合格体験記 西川さん」のテキストより)
手で書くアナログな勉強法も、昔からある勉強法ですが、要点が非常に良く頭に入ります。
手を動かす作業は脳の活性化にもつながるので、ネットで便利に学習できる時代でも廃れないです。
私も手を動かすアナログ学習の支持者です。
Eラーニングでスキマ時間を活用する勉強法で合格
フォーサイトでは、Eラーニングの便利なシステム「道場破り」を活用して合格した受講生が多いです。
Eラーニングは若い人向けの印象がありますが、フォーサイトの場合は40代以上もよく使っています。
働きながら異業種の金融業界から道場破りを活用して合格した50代の受講生もいます。
受験目的は、再就職活動のためでしたが、マンション管理士と管理業務主任者に見事ダブル合格しました。
(男性 / 50代 / 会社員)
■ マンション管理士・管理業務主任者 合格
ずばり、道場破り®!非常に良かったです。
確認テストを通勤時間中につり革につかまりながらやっていて、
単元別に確認テストがまとめられていて、限られた時間の中で非常に効率よく勉強ができました。
またDVD講義をスマートフォンにダウンロードできる機能が良かったです。
(引用:「フォーサイト合格体験記 」)
忙しい社会人には、通勤時間の最大限の活用も鍵になります。
携帯1台で学習できるフォーサイトは、スキマ時間を有効に使えます。
記憶力の衰えや集中力の低下は勉強法の工夫で解決
合格体験記の続き >>
記憶力は落ちるわ、文章の読解力は落ちるわで、一つのことを覚えるのに、多分30年前と比べると、4~5倍時間がかかりました。
今の自分の記憶力や実力をまずは認識して、じゃあ今の自分ならどれだけの勉強時間が必要なのかを逆算してどれだけ隙間時間をとればいいかなと考えました。
(引用:「フォーサイト合格体験記 」)
年代が高くなると勉強のネックになるのが、体力と記憶力の低下です。
しかし、若い時期よりも記憶力は衰えても、年齢に合う勉強法ができれば、見事に合格できる成功例です。
40代以上の求人需要も多い「マンション管理士」や「管理業務主任者」は、中高年の世代のキャリアアップに最も向いています。
幾つになっても人は学習し続けられるので、年齢を理由に努力を諦めないことが大切です。
満点を目指さない勉強法で一発合格
フォーサイトでは合格に最低限、必要な知識しか学習しません。
できるだけ薄いテキストで、何度も反復学習する方が、学習効果が上がります。
当初は独学で取得するつもりでも、市販テキストで何が書いてあるか?さっぱり理解できないので通信講座のフォーサイトに決めました。
(男性 / 40代 / 会社員)
■ 管理業務主任者 合格
内容がすごくコンパクトにまとめられているので、「これだけ覚えれば良いんだ」と思って頑張れました。
人によってはテキストの薄さに不安を感じる方もいるかもしれませんが、
講義中に先生が「このテキストで大丈夫」とおっしゃっていたので、安心して学習することが出来ましたね。
(引用:「フォーサイト合格体験記 」)
覚えるべきポイントだけに集中できるので、無駄がありません。
また、フォーサイトでは、受講生のフォローも手厚く、勉強スタイルを確立する手助けもしてくれます。
★【フォーサイト道場破り】で学習スケジュールを早く立てる方法はこちら
また、「戦略立案講座」では、最初にどのように勉強していけば良いか?をアドバイスしてくれます。
合格体験記の続き >>
フォーサイトでは、勉強に向かう姿勢やノウハウも示してもらえたので本当に助かりました。
私はそういったアドバイスは同じように実践し、常に勉強しやすいスタイルを作るようにしていましたが、これが大成功でしたね。
(引用:「フォーサイト合格体験記 」)
受講して励まされるのが、定期的にメールで届く励ましや勉強のアドバイスです。
「戦略立案講座」は私も受講しましたが、実際は半分ぐらいしか実践できませんでした。
- 演習ノートに書き込む勉強法は実践せず
- 道場破りで立てたスケジュール通りに学習が進まず
- 合格手帳は途中で書き込むのをやめる
ただ、こんなに戦略講座を無視した私でも「管理業主任者」には一発合格できました。
実感しているのは、難関試験の「マンション管理士」もアドバイス通りに学習を進める勉強法が、一番合格できると思います。
トリプル受験のダブル合格はメリハリ勉強が鍵
広い試験範囲にも関らず、メリハリ勉強で見事に合格した人もいます。
( 女性 / 30代 / 無職 )
■マンション管理士、管理業務主任者、宅建 合格
(合格体験記の本文より抜粋)
範囲が広い設備に関しては、試験対策が練りづらい部分だと割り切って、過去問に出てくる内容を整理し、
イラストや図解がわかりやすいテキストを見ながらDVDを見直して、頭に残るように勉強しました。
文字ばかりでは判りづらい範囲ですが、テキストの図解がとても判りやすく、理解を深めることが出来ました。
<中略>
一番重要である区分所有法を重点的に解きました。
マンションに住んだことがなく、自分には初めて知ることばかりでしたが、テキストが実際の例で例えられていてとてもわかりやすかったです。
(引用:「フォーサイト合格体験記 」)
区分所有法は、マンションに馴染みが無い受験生にとっては最初は大変です。
私はマンションの理事役員も経験しているので、馴染みはあったのですが、当日はミスして点を落としました。
まぎわらしい内容が出題されても迷わないように基礎から丁寧に学習する必要があります。
早めに攻略することも合格必勝の鍵です。
マンション管理士に合格する人の必勝勉強法のまとめ
以上、合格者の必勝勉強法の紹介はいかがでしたか?
ここでは全部の合格者の勉強法は紹介しませんが、合格者はフォーサイトの教材を上手に活かしています。
そして、ほぼ全員が短期集中でも他の受験生よりも愚直に努力して勉強をしたことは共通しています。
どんなに良い教材や講師がいたとしても、最後は本人の自己努力が合否を分けます。
やはり、要領だけでは難関資格は突破できません。
短期集中が難しい人は、早い時期から充分な学習期間を取る必要があります。
フォーサイトの教材の良さは、実際に受講した私からも評価はでき、適切な努力すれば合格できるとおすすめできます。
★ 私の体験談:フォーサイト評判と口コミの真実は?私が体験した【マン管+管理業務主任者】講座の全て
(私が受講したフォーサイトEラーニング「道場破り」の画像より)