Contents
【宅建士⇒司法書士⇒弁護士】大平 光代さんの生き方と勉強法
その後、ホステス業で荒んだ生活をしていましたが、今の養父に出会い更生します。
通常、積み重ねがないゼロから勉強をスタートするのは、一歩踏み出す勇気がいります。
難関試験は自分には無理だと最初から諦める人が多いです。
大平さんは高校にも通学せず、宅建士に挑戦するまでは、何年もほとんど勉強をしていない状態でした。
最初は、言葉の意味を知るところ図書館で辞書を引きながら、彼女は自分の学力不足を克服しようと人一倍努力しました。
一日の大半を勉強に費やすことは、精神的にも大変だったと推測できます。
彼女は基礎学力を身につける為に養父の知り合いから勉学を教わり、法学部が有利なるので大学にも通いました。
本のレビューを読むと数年間も勉強に専念できた大平さんは、経済的に恵まれていたから可能だったと批判的な意見もあります。
確かに周囲のサポートがあったので勉強に集中できたかもしれません。
しかし、恵まれた環境は、彼女自身が並外れた努力をし続けたので得られたのだと思います。
与えられた環境で精一杯頑張る人は、周囲も応援し続けたくなります。
どんな環境であっても運を引き寄せるのも自分の努力次第です。
最初に合格した宅建士が人生を切り開くきっかけになった
宅建士は、大平さんが最初の壁を乗り越えることができた資格でした。
法律系の試験で基礎学力をつけるには、宅建士は丁度、良い資格でした。
著書の中で大平さんは、「最初に基礎をきちんと身につける大切さ」を語っています。
最初の宅建士合格は、彼女の人生を切り開く大きな第一歩となりました。
小さな成功体験が、その後の難関試験に挑戦するモチベーションになったと思います。
資格試験だけでなく、仕事も同じです。
何事も最初の壁を突破するのが大変だったと言う人が多いです。
まだ将来成功する確信が持てないので、精神的に大変です。
しかし、一度成功体験が持てれば、自分に自信がつくので勉強は続けやすく楽しくなります。
宅建士を取得することで一歩前進です。
司法試験の合格者が宅建士を受験することもある
他にも司法試験と相乗効果が出る資格に興味がある人は、スタディングの講座について見てみてください。
★【スタディング:STUDYing】評判と口コミをリピーター受講生が全講座を徹底紹介!
大平光代さんの書籍の紹介

宅建士から司法試験に合格した大平光代さんの著書「だからあなたも生きぬいて」の画像
私は以下の2冊も好きです。

宅建士から司法試験に合格した大平光代さんの著書「今日を生きる」の画像

宅建士から司法試験に合格した大平光代さんの著書「くじけない生き方」の画像
試験勉強に疲れた時に読んでみてください。
自分の人生を良くするのは自分の気持ちの持ち方次第だとわかります。