スタディング【司法書士】口コミと評判:試験の攻略法と宅建業と司法書士の兼業が収入アップになる理由とは

テスト

司法書士は司法試験の次に難関の資格ですが、宅建士と相性が良い資格の一つです。

宅建士試験と共通する部分があり、司法書士試験の前に腕試しで宅建士を受験する人もいます。

試験形式は同じ四肢択一式の50問。

民法や不動産登記法など出題範囲も重なります。

そして司法書士の仕事は、司法書士事務所が宅建業者も兼業すれば、メリットが出ます。

ここでは、スタディングの「司法書士講座」の口コミと評判から、司法書士で合格できる勉強のコツを紹介。

また、司法書士の試験や仕事内容についてまとめました。 宅建士プラス、難関資格でパワーアップしたい人は、ぜひ読んでみてください。

スタディング【司法書士】口コミと評判:宅建業と司法書士の兼業が収入アップになる理由とは

スタディング「司法書士」講座の口コミと評判

今まで司法書士試験に何度も挑戦していたが、不合格だったので、基礎からやり直そうと、スタディングの受講を始めた受験生もいます。

服部 浩明 さん【会社員】

何回か受験して基礎の習得が疎かであった事に気付き、今一度基礎からやり直せる講座を探していました。

ただ一般的な受験指導校の入門講座は時間的にも費用面でも厳しく、もっとコンパクトに基礎から学べる講座を探していたところ、この通勤講座(現スタディング)に出会うことができました。

必要な分野を無駄なくコンパクトに基礎を学べる講義は、スタディング講座の特徴です。
 
 
最初は、こんな少ない分量でも大丈夫かと不安になるぐらい教材は絞られていますが、その絞られた内容を完璧に覚えるのが合格の秘訣です。
 
スタディングの分量の少なさを指摘する口コミと評判は多く、私も他の講座では同じことを感じました。
 
 
しかし、結果的には基礎をしっかりと覚えておけば、次の応用問題にも対応できます。
 
勉強していると、その少ない分量の重要事項でさえも完璧に覚えるのは大変なことがわかります。
 
基礎知識を頭に入れて、過去問を解く作業を繰り返すことが、問題を解く手助けになるのは、司法書士試験でも同じです。
(合格体験記の続き)
 
この講座の内容は一見全く足りない情報量なのではないかと思わせるものですが、担当の山田講師が毎回のように、これだけで大丈夫だからスマート問題集を何度もやるように言われ、
 
これだけ言うのだからと山田講師を信じることができ、その通りにやりました。
 
実際、今回の試験で初めて基準点を突破する事ができました。
 
通勤講座(現:スタディング)で学んでいると、今までいかに合格には不要な知識を身につけようとして、どんどん合格から離れていってしまっていたかを思い知らされました。

(スタディング「司法書士 」合格者の声のより:全文はこちらから)

 

司法書士の山田講師は、講義で教えるだけでなく、教材の開発にも関わっています。

豊富な経験と実績から受験生の信頼は厚いです。

山田講師やスタディング講座の口コミと評判について詳しくは >>>【スタディング:STUDYing】評判と口コミをリピーター受講生が全講座を徹底紹介!

 

司法書士の仕事と資格取得のメリットと弱点

司法書士の仕事は、他人の依頼を受けて、身近な法律の問題を解決することです。

裁判所や検察庁、法務局に提出する書類を作成する仕事や、登記手続について本人を代理して行います。

また、法務大臣の認定を受けた司法書士であれば、弁護士と同じ業務ができます。

簡易裁判所が取り扱う民事事件(訴訟の目的となる物の価額が140万円を超えない請求事件)に限り、当事者の代理人となり、業務を行うことができます

扱う法律の問題は多く、時には、多重債務問題の解決も依頼され、任意整理や自己破産・個人再生の手続きを支援する仕事も行います。

司法書士のメリットは、その専門性は、司法書士事務所だけでなく一般企業でも評価の対象となります。

特に不動産業界や金融業界の企業、総務職や法務職などの就職や転職には、有利になります。

司法書士の弱点は、法律の専門家でありながら、弁護士と比べて取り扱える物件に制限があることです。

また報酬も弁護士に比べると低いです。

将来は、AI(人工知能)が普及すると言われていますが、司法書士の書類作成や申請の仕事も機械に取って変わられると予測されています。

司法書士試験は、難関試験なので転職や就職を検討しているのであれば、資格取得に時間をかけ過ぎないことです。

集中して勉強することは大切ですが、何年もズルズルと不合格のまま受験を続ける人も大勢います。

フリーター予備軍にならないためにも、資格は早めに取り切ってください。

宅建士と司法書士試験での共通点と相乗効果

宅建士の試験内容と司法書士試験の試験内容では、重複する法律が多いです。  宅建士の試験に出題された民法や不動産登記法などの知識は、司法書士試験の予行演習ができます。 また、試験科目になかったとしても、建築基準法や土地区画整理法の知識は,司法書士に合格して、実務についたときにとても役に立ちます。  

司法書士の試験情報

試験日程と手数料

■ 受験資格 年齢、性別、国籍、学歴等に関係なく誰でも受験可能
■ 受験料 8,000円(収入印紙を貼付)
■ 受験申請書配布 月中旬から全国の法務局・地方法務局で配布
■ 出願期間 例年5月中旬から下旬

「法務局または地方法務局の総務課」

筆記試験に合格すれば、口述試験に進めます。

■ 筆記試験 例年7月の第1あるいは第2日曜日
(午前の部)9:30~11:30 (午後の部)13:00~16:00
■ 口述試験 10月中旬
 

司法法書士の試験科目と範囲

司法書士は、行政書士より更に難関です。
 
司法試験に合格した人でも難解に感じる不動産登記法商業登記法、不動産登記書式、商業登記書式の科目なども出題されます。
 
ちなみに弁護士志望の人も同時に司法書士試験を受ける人が多いです。
 
弁護士になるのであれば、登記業務ができる、宅建業の知識があることなどは、仕事の幅が広がるからです。
 

【筆記試験】

  午前の部 午後の部
形式 択一式
(マークシート)
択一式
(マークシート)
記述式※
科目 憲法 3問 不動産登記法 16問 不動産登記法 1問
民法 20問 商業登記法 8問 商業登記法 1問
刑法 3問 民事訴訟法 5問    
商法 9問 民事執行法 1問    
    民事保全法 1問    
    供託法 3問    
    司法書士法 1問    
合計 35問 合計 35問 合計 2問
配点 105点 105点 70点
※記述式とは、登記申請書の記載事項を問う問題です。
 
【口述試験】
 筆記試験の科目と同じ内容。不動産登記法・商業登記法・司法書士法から出題

スタディング「司法書士」講座について

スタディングの通信講座では、民法の改正に対応した、基礎から合格レベルまでを効率的に学べます。

スタディング司法書士講座の評判と口コミの内容

(画像引用:公式サイト「スタディング:司法書士講座」より)

料金も他校の受験校に比べると、かなり安くてお得な充実した内容です。

司法書士 総合コース
[2021年度試験対応]
一括 ¥99,980(税込)

分割例 月々 ¥4,844 × 24回から

テキスト教材 ビデオ講座、音声講座、テキスト、
要点暗記ツール、記述式雛形暗記ツール、
スマート問題集、セレクト過去問、
記述式対策講座

筆記試験の基礎と択一式対策を中心に学びたい人は、
 
「記述式対策コース」が含まれていない下記の講座を受講することもできます。
 
 
司法書士 合格コース [2021年度試験対応]
一括 ¥79,980 (税込)
分割例 月々 ¥3,875 × 24回から 

詳しい内容は >>> スタディング:司法書士講座

宅建業と司法書士業の兼業で収入が上がる将来像

宅建士と司法書士の両方の資格を持つ,司法書士事務所が、宅地建物取引業法上の営業許可を得て,不動産屋を兼業する例があります。

また不動産業者が、司法書士を専任で雇って登記業務も一括して自社で全て行う場合もあります。

全国的には,まだ数は少ないですが,今後、そのような事務所や会社は、増えてくると考えられます。

理由は、士業の競争の激化と利益確保のためです。

司法書士は、不動産業者から依頼されて、成立した不動産の売買契約に基づいて発生する所有権移転登記の業務を行います。

しかし、もし不動産の仲介業も同時に行い、宅建士の仕事をこなす方が利益が上がります。

不動産の仲介手数料(売主と買主から受領)と司法書士報酬(主に買主から受領)の両方の収入が得られます。

またAI(人工知能)により、将来は申請書類の業務が激減するとも予測されています。

より専門性が高く様々な業務に対応できる方が、仕事がなくなるリスクが分散できます。

しかし、社会的必要性が高い“司法書士”の業務の拡大は、さらに進みます。

例えば、企業法務分野での経営者へのサポートや、急速な国際化社会における在日外国人・外資系企業からの、“司法書士”への業務依頼も増加し続けています。

登記などの業務に携わってみたい人は、宅建士と司法書士のダブル資格も検討してみてください。

スタディングについて、より詳しく知りたい人は、下記の記事を読んでみてください!

【スタディング:STUDYing】口コミと評判をリピーター受講生が全講座を徹底紹介!

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