【最強の独学術】から学ぶ自力で目標を達成する勉強法とは?独学力が勝利のコツ

テスト

資格試験の独学は、モチベーションを保つのが難しく勉強が続かない。

独学でも楽しく続けられる勉強法を知りたいと願う受験生におすすめの本があります。

塾にも通わずに自力で、東大もハーバード大にも合格した本山 勝寛氏が書いた「最強の独学術です。

本山氏は、家が貧しく塾などに通う余裕がなくバイトに明け暮れる家庭に育ちながらも、独学で合格を勝ち取った勉強法の達人です。

私も最初は、この本は全く違う世界の話だと感じながら読んでいました。

独学で東大やハーバード大へ合格できる人は、最初から頭が良くて自分とは全く違う人間だ!と思っていました。

しかし、読んでいるうちに並外れた努力ができる才能(元から頭が良い)があるにしても、独学の勉強法の成功は、別の大きな力があるとわかりました。

もし、独学で頑張って宅建士や他の資格に合格すれば、資格免許だけではなく多くの物を得ることができます。

ここでは、最強の独学力を身につけることで、自力で目標を達成する勉強法について紹介します。

【最強の独学術】から学ぶ自力で目標を達成する勉強法!独学力が宅建士合格の勝利の法則

「最強の独学術」から目標達成の勉強法を学ぶ

「最強の独学術」の著者である本山氏は、現在は日本財団「子どもの貧困対策チーム」チームリーダーをつとめ、作家やブロガーとして活躍しています。

彼の生い立ちは、決して恵まれたものではありませんでした。

両親が家に居ない極貧の家庭。

学費は日本育英会を借り、生活費はアルバイトをしながら工面する毎日でした。

進学校へ通っていても、勉強に集中できる環境にいない彼は、成績も飛び抜けて良かったわけでもありません。

しかし、そんな努力を続ける彼は、東大受験を進められます。

どうせ進学するならば、トップを狙いたい。彼の血の滲むような努力が始まります。

高3になり受験勉強に本格的に取り組み始め、アルバイトを辞めざるを得なかったため、収入が月1万4000円の奨学金のみとなった。

あらゆる節約をして、米とキャベツだけで飢えをしのいだ時期もある。

もちろん塾や家庭教師に頼ることなどできなかったが、選びに選び抜いた参考書と問題集を奨学金から購入し、ボロボロになるまで使った

結果的に、東京大学に合格できた。

(参照引用:「極貧の私は奨学金のおかけで東大・ハーバードに行けた」より)

私が強く心を動かされたのは、彼の目標達成に関する意識の高さです。

努力が継続できるのも、志の高さと目標達成への執念です。

ハーバード大をめざすと決意した時も、彼の英語力は低く全く受験資格を満たせる状態でもありませんでした。

しかし、一度やると決めたことに対しては、成果が出るまで全力で立ち向かう。

若い10代の頃から与えられた環境でベストを尽くしてきたことも彼が成功した大きな理由です。

そして独学力で最も大事な能力は、「自分で考え抜いて自分で勉強法を見つける」ことです。

彼の勉強の仕方は、自分で全てを決めるので非常に主体的です。

自分の弱点を徹底的に分析して、テキスト選び一つでも考えて考え抜いて、綿密に情報収集をして選んでいます。

人は、それぞれ個性も環境も違います。

どの勉強を選べば、自分が一番伸びるのか?は、結局は自分でないとわかりません。

自分に最も向いている勉強法を選ぶにも、情報がないと正しい判断ができません。

物事を決意して始める前の情報収集が大事な事もわかります。

独学法の成功のコツは目標達成力と情報収集力

「最強の独学術」は、単に難関大学を突破する極意を書いたノウハウ本ではありません。

自力であらゆる目標を達成する「勝利の法則」を教えてくれる本です。

具体的な目標をたてることがモチベーション保てる原動力になること。

目標の達成の原動力になる土台がしっかりしている人は、苦労しても挫折しません。

・宅建士に合格して次は何をしたいですか?

・どういう人生を歩んでいきたいですか?

本山氏には、世界の貧困や教育の問題を解決したいという強い想いがありました。

最難関の大学をめざしたのは、夢を叶える手段の一つです。

最難関大学進学は、自分の夢を実現するためにチャンスが多く、影響力もある人脈がある環境を手にしたい目標があったからです。

独学で成長できるプロセスを「最強の独学術」では3つのステップで表現しています。

・必ず目標達成するための<独学1.0>

・人生の幅と世界をひろげる<独学2.0>、

・どんな世界にも対応し夢を叶える<独学3.0>

宅建の受験勉強が苦しくなったら原点に戻ることです。

「あなたは、なぜ宅建士を取得したいと思ったのですか?」

自分で物事を考えて勉強を続けられる「独学力」を持った人が、仕事でも伸びていきます。

具体的に行動を起こしていくと、また一歩新しい可能性の世界へ踏み出すことができます。

最強の独学術-本山勝寛著書

「最強の独学術」は、あらゆる目標を自力で突破した勉強法がわかる「独学の極意」がわかります。

宅建士の勉強が辛く挫折しそうな人、モチベーションが上がらない人におすすめです。

行動を起こす後押しをしてくれる勇気がもらえる1冊です。



宅建の合格者はどんな勉強をしてきた?

宅建士に一発合格した私の体験で、独学の勉強法をまとめてみました。

▼ 独学で宅建士をめざす人は、こちらの本でも読んでみてください。

【宅建独学】おすすめ勉強法を宅建一発合格者の私が体験談も全公開!

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