一級建築士が転職で150万年収アップできる儲かる企業の探し方、ブラック企業の見抜き方を公開!

転職と仕事

一級建築士の転職で年収アップするには、皆があまり語りたがらないリアルな本音があります。

  • 儲かっている企業へ転職しない限りは絶対に年収アップにならない。
  • 年収アップを目指す転職活動は、儲かっている将来性のある優良企業を探す作業。

しかし、この本音の通りにと本音でアドバイスしてくれる転職エージェントも少ないです。

「儲かっていない会社へ転職すると年収は絶対に上がらない!

だから業績の安定している将来性がある優良企業だけを探しましょう!」

ここでは安定して利益を上げ続けられる将来性のある企業の見抜くコツと企業の選び方お伝えします。

一級建築士が転職で150万年収アップできる儲かる企業の探し方、ブラック企業の見抜き方を公開!

一級建築士が転職で年収アップするには優良企業選びが大切

転職すれば年収が上がるとは限りません。

なぜならば、会社は高い年収を払える儲かっている企業ばかりを紹介できる訳ではないからです。

また金儲けにこだわる事は、下品だと思われる風潮が日本にはまだ残っているからです。

しかし、どんなに個人が業績を上げても、雇い主側の企業が利益を上げられる体制でければ、社員の給料は将来も上がりません。

よって年収アップの転職は、社員に高給を払うだけの利益を上げている儲かっている優良企業への転職が大前提になります。

もう転職活動を最後にしたいなら、将来性のある企業選びはとても大切です。

年収アップできる優良企業の探し方

しかし、企業リサーチは下記の方法ぐらいしか調べる方法は無い人が多いのではないでしょうか?

  • 企業のホームページなどをチェック
  • 面接で社風や経営者の力量を確認

もう少し突っ込んだ調べ方をしている人は、下記の事もしています。

  • 転職エージェントから狙っている企業の内部情報を聞く
  • ・業界の知り合いのツテを辿り内部の評判を聞く。
  • ネットで会社の口コミサイトをチェックする

しかし、これだけでは、まだ不十分です。

なぜならば、その情報が本当に正しいかどうか?を自分でどう判断し、検証すれば良いか?わからないからです。

私も実際に人から間違った情報を掴んで失敗した経験した事があります。

人から聞いた情報やホームページで公開されている情報は、必ず正しいとは限らないからです。

一級建築士の転職!優良企業の探し方

一級建築士のような技術系人は、自分の専門分野以外には、あまり興味を持たない人も中にはいます。
しかし、年収アップの転職を目指すには、まず経営に関心を持ちましょう。

業界の中のポジションやその企業の経営状態や将来性を見抜いていく技術を上げる事が、優良企業をみわける第一歩になります。

経営のプロが見る企業の業績チェックの方法

企業経営が良好であるかどうか?は財務状況で判断できます。

経営のプロは特にこの3点を注意します。

1 営業利益率(売上に占める利益の比率)

2 自己資本(借入金ではない、会社のお金)

3 何年黒字が続いているか?

「年間の売上高」をホームページなどの会社概要で公表している企業は多いですが、注意すべき所は

「黒字決算」で営業利益率が数年続いて黒字、または伸びている事です。

また自己資本は、銀行に返す必要がない過去の間に儲けた利益の貯蓄です。
これが多ければ多い程、不況にも強く安定しています。

(注意:借入金がある全ての会社が経営が悪いわけではありません。
積極的な未来への投資になっていれば借金があっても健全経営です。)

そして毎年、安定して利益を上げ続けているか?も重要です。
年度によって利益の波がある企業は社会情勢や何かの要因で業績が左右されやすいです。
逆に利益が毎年安定している企業は、長年、景気に左右されない商売をしてきた企業と判断できます。

ネットで公開されていない企業の経営状況や財務状況を調べる方法

ホームページの会社概要で詳しい財務状況が公開されていない場合
下記で経営状況を調べる方法があります。

  • 会社四季報(未上場版)
  • 帝国データバンク
  • 東京商工リサーチ

上場、未上場両方のデータの信用情報や経営、財務情報を掲載しています。

ネットで検索サービスを利用すると一件ごとに手数料が取られたりしますが、

中央図書館の様な大きい図書館へ行くと企業の情報が無料で閲覧できる事があります。(事前に必ず図書館に確認下さいね)

そして、特に建設関係の企業へ転職を検討中の人は特に官公庁の入札に参加する企業の情報が掲載されたユーレット経審は一度調べてみましょう。

「経審」とは、経営事項審査の略称で、建設業の経営事項審査の意味です。

官公庁の発注する工事を請け負うために請負企業は経営のデータベースを提出する必要があります。
ここでは、全国の各都道府県別に建設業を中心に建築、設備、資材系の様々な企業の経営分析の情報が検索できます。

年収だけに惑わされない!ブラック企業や悪徳企業はこう見抜く

転職活動でやっては絶対に駄目な失敗は2つあります。

  • ブラック企業への入社
  • 社会的に評判が悪い、違法な事で収益を上げている悪徳会社へ入社

これらは業界での評判や口コミなどで悪い評判も出ている場合も多いので、事前にチェックできる事もあります。

しかし、転職を焦っていると、とりあえず早く就職したいからと、うっかり引っかかってしまう人も少なくはありません。

ブラック企業は労働条件が悪いので、入社しても直ぐにまた転職する必要が出てきます。
仮に我慢するにしても、かなり自分の人生を消耗してしまいます。

また違法性のある事で収益を上げている悪徳業者の会社への入社は最悪です。

その後の転職で、条件の良い会社への再就職が出来なくなってしまいます。

もし万が一、入社してしまったら、職場で社会保険や年金に加入する前に即効、退職してしまう方が無難です。
職歴になってしまう前に辞めないと自分の経歴に傷がついてしまいます。

退職理由は直接本当の事を言わなくても、家庭の事情でも何でも理由をつけて辞めましょう。

たとえ企業と一年以上の労働契約は結んでいても、違法な事やに加担させられそうなったり、入社前の条件と違うならば、辞める権利はあります。

もし辞める事を妨害をされれば、労働基準監督署に相談した方がよいです。

この様なブラック企業や悪徳会社は仮に人材紹介会社からの紹介だったとしても、入社を決めたのは自分なので、全てその企業を選んだ自己責任です。

そんな失敗をしないためには、最初から悪質な企業を絶対に選ばない事です。

人からの情報だけに頼らない自分で簡単に出来る見抜き方があります。

求人の募集要項に注意し一定期間チェックする

求人の募集要項で、その兆候をみつける事ができます。

下記の場合は注意が必要です

(1)3ヶ月以上、長期にわたり求人広告が出ている。
(また、いつも同じ内容の求人募集を掲載し続けている。)

(2)頑張り次第で大幅な年収アップなど過剰に好条件をアピールする

(3)業界未経験者でも応募可。(求人の条件が緩い)

(1)の場合は、求人レベルが高くて該当者が直ぐには見つからないという理由もあります。

しかしそうでなければ、定着率が悪く採用しても直ぐにそのポジションの人が辞めてしまう可能性が高い事が多いです。

(2)は営業系の求人に多いです。
極端に高いインセンティブがつく場合は、目標に達成できない場合は給料が低くなるなど実は安定していない場合が多いです。

(3)は一級建築士で転職したい人は、好条件が書いてあっても最初から避けた方が良いです。

未経験で誰でもできる仕事というのは、条件も待遇も低い事が相場です。
それが良いのは、何か他に理由があるからとしか考えられません。

私は特に年収アップの転職を本気で考えている人には、数ヶ月で良いので、応募しなくても人材紹介会社の求人をチェックし続ける事を薦めています。

今、在職中であれば絶対に直ぐに辞めてはいけません。

余裕を持ちながらリサーチだけ半年間、定期的にやり続けるのです。

簡単な事ですが、数ヶ月間、求人を根気よく見続けていれば、上記の様な求人募集の常連というのもわかってきます。

また需要が高い業務がわかり、企業を見る目も肥えてきます。

もし、失業中の方は焦らないで下さい。良い求人がない場合は、失業保険が貰える間だけでも続けて下さい。

今まで転職をしている知人などの事例を色々と見ていても、焦って動くとロクな事はありません。

仮に急いで就職を決めても、また再び失業する結果になると今よりも、もっと次の転職では苦戦します。

生活が立ち行かなくなり心配ならば、繋ぎで自分の経歴を活かせるアルバイトをしながらでも、探す事を検討して下さい。

ブラックかホワイト企業になるか?は自分の目的次第

労働時間が長く給料が安ければ、何でもかんでもブラック企業とは限りません。

例えばアトリエ系の設計事務所、デザイン事務所などは見習い中は給料も安く労働時間も長いのが普通です。

しかし、有名事務所であれば、ブラックの条件に分類される職場であっても弟子入りは後をたちません。

なぜならば、彼らは修行して早く技能を習得したいからです。

特に若いうちは一生懸命、身を粉にして働かないと、人よりも秀でた専門スキルを身につける事はできないのも事実です。

自分の目的がはっきりしているならば、その職場が世間的には「長時間労働で給料が安い職場」ブラック企業に分類されても、本人にとってはブラックではありません。

今、流行りの言葉で言えば「ホワイトブラック」です

どういう働き方をしたいのか?の価値観はその人それぞれです。
自分の価値観や目的に照らし合わせて転職活動をするのも大切です。

人の情報を鵜呑みにするのは危険!正しい判断をするコツとは?

企業の情報収集では、実際に企業で営業している転職エージェントは内部情報に通じている場合も多いので有益な情報である場合が多いです。

しかし、1人の人からの情報は、たとえそれが信頼できる人であったとしても、その人の主観でしか無い場合があります。
その情報が全てだと鵜呑みにするのは危険です。

必ず、1つの情報だけで判断せずに多方面から検討して下さい。

そして人材紹介会社も1社だけでなく、複数社に登録する方が情報は色々と比較検討できてプラスになる事が多いです。

例えば、「この会社しか該当する求人はありません」と言われて気が乗らないのに仕方なく応募するという事もあります。

しかし、別の会社の転職エージェントが、もっと良い求人を持っている場合も珍しくありません。

例えは悪いですが、マンションの不動産の仲介会社と同じで、仲介する会社によって査定価格や実際に販売できる価格が変わってくるのと同じです。

私も以前、「年収アップとワークライフバランスの条件の両立は難しい」と転職エージェントに言われて、妥協する様にアドバイスされた事がありました。

しかし条件を妥協せずに探していると一ヶ月程の間に別会社のエージェントからほぼ自分の条件に合う年収アップの転職を成功させた経験があります。

無論、転職活動は優先順位が必要で、時には妥協も必要です。

しかし、自分が最善を尽くして主体的に妥協するのと、人に言われるままに流されて妥協するのでは結果は全然違ってくると思います。

やはり優良企業へ転職しないと幸せになれない訳

「働く事はお金だけが価値ではない」という意見の人は多いです。

「うちは給料は安いけれど、社員は定時に帰宅できて満足して幸せに働いている。」という経営者もいます。

また「やりがいや将来性があれば、今の給料は安くても我慢できる」という労働者もいます。

確かにどの意見も間違ってはいません。

ワークライフバランスと年収アップのどちらかを諦めないと転職活動は難しいのも現実で私の様な事例はラッキーと思われる方もいると思います。

しかし人生で将来も下記の様な人生は本当に幸せでしょうか?

  • 年収も低いまま
  • 労働に拘束される時間が長いまま

日本の中で数は少なくても

年収が高くて雇用条件が良い優良企業は確かに存在するのです。

どうせ転職するならば、情報収集に手間がかかっても優良企業を目指す方が、
長い目でみて幸せになれるのではないでしょうか?

収入が高くなり、雇用条件も良くなると自分に余裕ができます。
それは自分の家族の人生も楽しく幸せにする事にも繋がります。

「数字は人格―できる人はどんな数字を見て、どこまで数字で判断しているか (著者:小山昇)

という本を読めば、儲けを出す企業の数字の大切さがよくわかります。

転職活動で企業を見るときの参考にしてみてください。

一級建築士の私がハイクラス転職で成功できた!おすすめの 転職支援サイト

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